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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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18.1.6.10 複数の MySQL Cluster ノードに関する制限

複数の SQL ノード  複数の MySQL サーバーを MySQL Cluster の SQL ノードとして使用することに関する NDBCLUSTER ストレージエンジン固有の問題を次に示します。

  • 分散型のテーブルロックがない  LOCK TABLES は、ロックが発行された SQL ノードに対してのみ機能します。クラスタ内のほかの SQL ノードでは、このロックは認識されません。これは、操作の一部としてテーブルをロックするステートメントによって発行されたロックにも当てはまります。(例については、次の項目を参照してください。)

  • ALTER TABLE 操作  複数の MySQL サーバー (SQL ノード) が実行されているときは、ALTER TABLE によるロックは完全ではありません。(前の項目で説明したように、MySQL Cluster は分散型のテーブルロックをサポートしません。)

複数の管理ノード  複数の管理サーバーを使用する場合:

  • ノード ID の自動割り当てが複数の管理サーバー間で機能しないため、接続文字列にノードの明示的な ID を指定する必要があります。

  • 管理サーバーを起動すると、まず同じ MySQL Cluster 内にほかの管理サーバーがあるかどうかがチェックされ、ほかの管理サーバーへの接続に成功すると、その構成データが使用されます。つまり、管理サーバーの --reload および --initial 起動オプションは、それが実行中の唯一の管理サーバーでないかぎり、無視されます。また、複数の管理ノードを含む MySQL Cluster のローリング再起動を実行すると、管理サーバーはその MySQL Cluster で実行中の唯一の管理サーバーである場合にかぎって、それ自身の構成ファイルを読み取ります。詳細は、セクション18.5.5「MySQL Cluster のローリング再起動の実行」を参照してください。

複数のネットワークアドレス  1 つのデータノードに対する複数のネットワークアドレスはサポートされません。これらを使用すると、問題が発生しやすくなります。データノードに障害が発生すると、SQL ノードはデータノードが停止したことの確認を待機しますが、そのデータノードへの別のルートが開いたままであるため、この確認を受信できません。これにより、クラスタは実質的に操作不能になります。

注記

1 つのデータノードで複数のネットワークハードウェアインタフェース (Ethernet カードなど) を使用できますが、これらは同じアドレスにバインドする必要があります。これは、config.ini ファイルで接続ごとに複数の [tcp] セクションを使用できないことも意味します。詳細は、セクション18.3.2.8「MySQL クラスタの TCP/IP 接続」を参照してください。