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ndb_print_backup_file は、クラスタバックアップファイルから診断情報を取得します。
使用法
ndb_print_backup_file [-P password] file_name
file_name
はクラスタバックアップファイル名です。
これには、クラスタバックアップディレクトリにある任意のファイル
(.Data
、.ctl
、または
.log
ファイル) を指定できます。
これらのファイルは、データノードのバックアップディレクトリのサブディレクトリ
BACKUP-
にあります。ここで、#
#
はバックアップのシーケンス番号です。
クラスタバックアップファイルおよびその内容については、セクション23.5.8.1「NDB Cluster バックアップの概念」を参照してください。
ndb_print_schema_file および
ndb_print_sys_file と同様に
(および管理サーバーホストで実行するか、管理サーバーに接続することが意図されているほかのほとんどの
NDB
ユーティリティーと異なり)、ndb_print_backup_file
は、データノードファイルシステムに直接アクセスするため、クラスタデータノードで実行する必要があります。
このユーティリティーは管理サーバーを使用しないため、管理サーバーが実行されていない場合、およびクラスタが完全にシャットダウンされている場合にも使用できます。
NDB 8.0.17 以降では、このプログラムを使用して undo ログファイルを読み取ることもできます。
NDB 8.0.22
以降、このプログラムは暗号化されたバックアップを読み取ることができます。
これを行うには、バックアップの暗号化に使用するパスワードとともに
-P
オプションを指定します。
その他のオプション
なし