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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル  /  ...  /  ndbinfo_select_all — ndbinfo テーブルからの選択

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23.4.2 ndbinfo_select_all — ndbinfo テーブルからの選択

ndbinfo_select_all は、ndbinfo データベースの 1 つ以上のテーブルからすべての行およびカラムを選択するクライアントプログラムです

mysql クライアントで使用可能なすべての ndbinfo テーブルをこのプログラムで読み取ることができるわけではありません。 また、ndbinfo_select_all では、tables および columns メタデータテーブルなど、SQL を使用してアクセスできない ndbinfo 内部の一部のテーブルに関する情報を表示できます。

ndbinfo_select_all を使用して 1 つ以上の ndbinfo テーブルから選択するには、プログラムを呼び出すときに次のようにテーブル名を指定する必要があります。

shell> ndbinfo_select_all table_name1  [table_name2] [...]

例:

shell> ndbinfo_select_all logbuffers logspaces
== logbuffers ==
node_id log_type        log_id  log_part        total   used    high
5       0       0       0       33554432        262144  0
6       0       0       0       33554432        262144  0
7       0       0       0       33554432        262144  0
8       0       0       0       33554432        262144  0
== logspaces ==
node_id log_type        log_id  log_part        total   used    high
5       0       0       0       268435456       0       0
5       0       0       1       268435456       0       0
5       0       0       2       268435456       0       0
5       0       0       3       268435456       0       0
6       0       0       0       268435456       0       0
6       0       0       1       268435456       0       0
6       0       0       2       268435456       0       0
6       0       0       3       268435456       0       0
7       0       0       0       268435456       0       0
7       0       0       1       268435456       0       0
7       0       0       2       268435456       0       0
7       0       0       3       268435456       0       0
8       0       0       0       268435456       0       0
8       0       0       1       268435456       0       0
8       0       0       2       268435456       0       0
8       0       0       3       268435456       0       0
shell>

次の表には、ndbinfo_select_all に固有のオプションが含まれています。 追加説明が表のあとにあります。 ほとんどの NDB Cluster プログラム (ndbinfo_select_all を含む) に共通のオプションについては、セクション23.4.32「NDB Cluster プログラムに共通のオプション — NDB Cluster プログラムに共通のオプション」 を参照してください。

表 23.25 プログラムで使用されるコマンドライン・オプション ndbinfo_select_all

形式 説明 追加、非推奨、または削除された

--delay=#

ループ間の遅延を秒単位で設定

(MySQLに基づくすべてのNDBリリースでサポート 8.0)

--loops=#,

-l

選択を実行する回数の設定

(MySQLに基づくすべてのNDBリリースでサポート 8.0)

--database=db_name,

-d

テーブルが存在するデータベースの名前

(MySQLに基づくすべてのNDBリリースでサポート 8.0)

--parallelism=#,

-p

並列度の設定

(MySQLに基づくすべてのNDBリリースでサポート 8.0)


  • --delay=seconds

    コマンド行形式 --delay=#
    数値
    デフォルト値 5
    最小値 0
    最大値 MAX_INT

    このオプションは、ループの各実行の間に待機する秒数を設定します。 --loops に 0 または 1 が設定されている場合は効果がありません。

  • --loops=number, -l number

    コマンド行形式 --loops=#
    数値
    デフォルト値 1
    最小値 0
    最大値 MAX_INT

    このオプションは選択を実行する回数を設定します。 各ループの時間間隔を設定するには、--delay を使用します。