SHOW SLAVE HOSTS
現在マスターに登録されているレプリケーションスレーブのリストを表示します。
SHOW SLAVE HOSTS
は、レプリケーションマスターとして機能するサーバー上で実行するようにしてください。このステートメントは、レプリケーションスレーブとして接続されているか、またはこれまでに接続されたサーバーに関する情報を、次に示すように結果の各行が 1 つのスレーブサーバーに対応するように表示します。
mysql> SHOW SLAVE HOSTS;
+-----------+-----------+-------+-----------+--------------------------------------+
| Server_id | Host | Port | Master_id | Slave_UUID |
+-----------+-----------+-------+-----------+--------------------------------------+
| 192168010 | iconnect2 | 3306 | 192168011 | 14cb6624-7f93-11e0-b2c0-c80aa9429562 |
| 1921680101 | athena | 3306 | 192168011 | 07af4990-f41f-11df-a566-7ac56fdaf645 |
+------------+-----------+------+-----------+--------------------------------------+
Server_id
: このスレーブサーバーの一意のサーバー ID。これは、このスレーブサーバーのオプションファイルで、または--server-id=
を使用してコマンド行で構成されます。value
Host
: このスレーブサーバーのホスト名。これは、このスレーブサーバーのオプションファイルで、または--report-host=
を使用してコマンド行で構成されます。これは、オペレーティングシステムで構成されているマシン名とは異なる場合があります。host_name
-
Port
: このスレーブサーバーが待機しているマスター上のポート。MySQL 5.6.5 以降では、このカラムが 0 である場合、スレーブポート (
--report-port
) が設定されなかったことを示します。MySQL 5.6.5 より前は、このような場合は 3306 がデフォルトとして使用されました (Bug #13333431)。 Master_id
: このスレーブサーバーのレプリケーション元であるマスターサーバーの一意のサーバー ID。これは、SHOW SLAVE HOSTS
が実行されているサーバーのサーバー ID であるため、この同じ値が結果の各行にリストされます。-
Slave_UUID
: このスレーブのグローバルに一意の ID。これはスレーブ上で生成され、スレーブのauto.cnf
ファイル内に格納されています。このカラムは、MySQL 5.6.0 で追加されました。