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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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6.4.4.2 keyring_file ファイルベースプラグインの使用

keyring_file キーリングプラグインは、サーバーホストに対してローカルなファイルに鍵リングデータを格納します。

警告

暗号化キー管理用の keyring_file プラグインは、規制コンプライアンスソリューションとしては意図されていません。 PCI、FIPS などのセキュリティ標準では、キーボールトまたはハードウェアセキュリティモジュール (HSM) 内の暗号化キーを保護、管理および保護するためにキー管理システムを使用する必要があります。

keyring_file プラグインをインストールするには、セクション6.4.4.1「キーリングプラグインのインストール」 にある一般的なキーリングのインストール手順と、ここにある keyring_file に固有の構成情報を使用します。

サーバーの起動プロセス中に使用できるようにするには、--early-plugin-load オプションを使用して keyring_file をロードする必要があります。 keyring_file_data システム変数は、オプションで、keyring_file プラグインがデータストレージに使用するファイルの場所を構成します。 デフォルト値はプラットフォーム固有です。 ファイルの場所を明示的に構成するには、起動時に変数値を設定します。 たとえば、サーバー my.cnf ファイルで次の行を使用して、プラットフォームの .so 接尾辞とファイルの場所を必要に応じて調整します:

[mysqld]
early-plugin-load=keyring_file.so
keyring_file_data=/usr/local/mysql/mysql-keyring/keyring

キーリング操作はトランザクションです: keyring_file プラグインは、書込み操作中にバックアップファイルを使用して、操作が失敗した場合に元のファイルにロールバックできるようにします。 バックアップファイルの名前は、接尾辞が .backupkeyring_file_data システム変数の値と同じです。

keyring_file_data の詳細は、セクション6.4.4.13「キーリングシステム変数」 を参照してください。

正しい鍵リングストレージファイルが存在する場合にのみ鍵が確実にフラッシュされるように、keyring_file は鍵リングの SHA-256 チェックサムをファイルに格納します。 ファイルを更新する前に、プラグインは、予想されるチェックサムが含まれていることを確認します。

keyring_file プラグインは、標準の MySQL キーリングサービスインタフェースを構成する関数をサポートしています。 これらの関数によって実行されるキーリング操作には、次の 2 つのレベルでアクセスできます:

例 (UDF を使用):

SELECT keyring_key_generate('MyKey', 'AES', 32);
SELECT keyring_key_remove('MyKey');

keyring_file で許可されるキータイプの詳細は、セクション6.4.4.8「サポートされているキーリングキーのタイプと長さ」 を参照してください。