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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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8.14.2 スレッドのコマンド値

スレッドの Command 値は次のいずれかになります。

  • Binlog Dump

    これは、バイナリログの内容をレプリカに送信するためのレプリケーションソース上のスレッドです。

  • Change user

    スレッドはユーザー変更操作を実行しています。

  • Close stmt

    スレッドはプリペアドステートメントをクローズしています。

  • Connect

    ソースに接続されているレプリケーションレシーバスレッドおよびレプリケーションワーカースレッドによって使用されます。

  • Connect Out

    レプリカはソースに接続しています。

  • Create DB

    スレッドはデータベース作成操作を実行しています。

  • Daemon

    このスレッドはサーバーの内部で使用され、クライアント接続をホストするスレッドではありません。

  • Debug

    スレッドはデバッグ情報を生成しています。

  • Delayed insert

    スレッドは遅延挿入ハンドラです。

  • Drop DB

    スレッドはデータベースの削除操作を実行しています。

  • Error

  • Execute

    スレッドはプリペアドステートメントを実行しています。

  • Fetch

    スレッドはプリペアドステートメントの実行から結果をフェッチしています。

  • Field List

    スレッドはテーブルカラムの情報を取得しています。

  • Init DB

    スレッドはデフォルトのデータベースを選択しています。

  • Kill

    スレッドは別のスレッドを強制終了しています。

  • Long Data

    スレッドはプリペアドステートメントの実行の結果から長いデータを取得しています。

  • Ping

    スレッドはサーバー ping リクエストを処理しています。

  • Prepare

    スレッドはプリペアドステートメントを準備しています。

  • Processlist

    スレッドはサーバースレッドに関する情報を生成しています。

  • Query

    シングルスレッドレプリケーションアプライヤスレッドおよびレプリケーションコーディネータスレッドによるクエリーの実行中に、ユーザークライアントに使用されます。

  • Quit

    スレッドは終了しています。

  • Refresh

    スレッドは、テーブル、ログ、またはキャッシュをフラッシュしているか、ステータス変数またはレプリケーションサーバーの情報をリセットしています。

  • Register Slave

    スレッドはレプリカサーバーを登録しています。

  • Reset stmt

    スレッドはプリペアドステートメントをリセットしています。

  • Set option

    スレッドはクライアントステートメントの実行オプションを設定またはリセットしています。

  • Shutdown

    スレッドはサーバーをシャットダウンしています。

  • Sleep

    スレッドはクライアントが新しいステートメントをそれに送信するのを待機しています。

  • Statistics

    スレッドはサーバーステータス情報を生成しています。

  • Time

    使用されません。