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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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28.4.3.41 user_summary および x$user_summary のビュー

これらのビューには、ステートメントアクティビティ、ファイル I/O,および接続がユーザー別にグループ化されて要約されます。 デフォルトでは、行は合計レイテンシの降順でソートされます。

user_summary ビューと x$user_summary ビューには、次のカラムがあります:

  • user

    クライアントユーザー名。 基礎となる「パフォーマンススキーマ」テーブルの USER カラムが NULL である行はバックグラウンドスレッド用とみなされ、background のホスト名でレポートされます。

  • statements

    ユーザーのステートメントの合計数。

  • statement_latency

    ユーザーの時間指定ステートメントの合計待機時間。

  • statement_avg_latency

    ユーザーの時間指定ステートメント当たりの平均待機時間。

  • table_scans

    ユーザーのテーブルスキャンの合計数。

  • file_ios

    ユーザーのファイル I/O イベントの合計数。

  • file_io_latency

    ユーザーの時間指定ファイル I/O イベントの合計待機時間。

  • current_connections

    ユーザーの現在の接続数。

  • total_connections

    ユーザーの合計の接続数。

  • unique_hosts

    ユーザーの接続元である個別のホストの数。

  • current_memory

    ユーザーに割り当てられているメモリーの現在の量。

  • total_memory_allocated

    ユーザーに割り当てられたメモリーの合計量。