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準同期レプリケーション機能用のプラグインはいくつのシステム変数とステータス変数を公開しており、その構成および運用状態を判断するためにそれらを調べることができます。
システム変数は準同期レプリケーションがどのように構成されているかを反映します。 これらの値を確認するには、SHOW VARIABLES
を使用します。
mysql> SHOW VARIABLES LIKE 'rpl_semi_sync%';
ステータス変数によって、準同期レプリケーションの動作をモニターできます。 これらの値を確認するには、SHOW STATUS
を使用します。
mysql> SHOW STATUS LIKE 'Rpl_semi_sync%';
コミットブロックのタイムアウトまたはレプリカのキャッチアップのためにソースが非同期レプリケーションまたは準同期レプリケーションを切り替えると、Rpl_semi_sync_master_status
ステータス変数の値が適切に設定されます。 ソースでの準同期レプリケーションから非同期レプリケーションへの自動フォールバックは、準同期レプリケーションが実際には動作していない場合でも、rpl_semi_sync_master_enabled
システム変数の値がソース側で 1 になる可能性があることを意味します。 Rpl_semi_sync_master_status
ステータス変数をモニターして、ソースが現在非同期レプリケーションと準同期レプリケーションのどちらを使用しているかを判断できます。
接続されている準同期レプリカの数を確認するには、Rpl_semi_sync_master_clients
をチェックします。
レプリカによって正常に確認されたコミットまたは正常に確認されなかったコミットの数は、Rpl_semi_sync_master_yes_tx
および Rpl_semi_sync_master_no_tx
変数によって示されます。
レプリカ側では、Rpl_semi_sync_slave_status
は準同期レプリケーションが現在動作しているかどうかを示します。