- 2.5.1 MySQL Yum リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする
- 2.5.2 サードパーティーの MySQL 配布を MySQL Yum リポジトリを使用して置換する
- 2.5.3 MySQL APT リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする
- 2.5.4 MySQL SLES リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする
- 2.5.5 RPM パッケージを使用して MySQL を Linux にインストールする
- 2.5.6 オラクルからの Debian パッケージを使用して MySQL を Linux にインストールする
- 2.5.7 ネイティブソフトウェアリポジトリから MySQL を Linux にインストールする
Linux は、MySQL をインストールするための何種類かのソリューションをサポートします。オラクルからの配布のいずれかを使用することを推奨します。いくつかのインストール方法が使用可能です。
MySQL Yum リポジトリ を使用して、Yum でインストールします。詳細は、セクション2.5.1「MySQL Yum リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
MySQL APT リポジトリ を使用して、APT でインストールします。詳細は、セクション2.5.3「MySQL APT リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
MySQL SLES リポジトリ を使用して、Zypper でインストールします。詳細は、セクション2.5.4「MySQL SLES リポジトリを使用して MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
プリコンパイル済み RPM パッケージを使用してインストールします。詳細は、セクション2.5.5「RPM パッケージを使用して MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
プリコンパイル済み Debian パッケージを使用してインストールします。詳細は、セクション2.5.6「オラクルからの Debian パッケージを使用して MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
.tar.gz
形式の一般的なバイナリパッケージからインストールします。詳細は、セクション2.2「一般的なバイナリを使用した MySQL の Unix/Linux へのインストール」を参照してください。オラクルの Unbreakable Linux Network (ULN) を使用してインストールします。詳細は、セクション2.6「Unbreakable Linux Network (ULN) を使用した MySQL のインストール」を参照してください。
MySQL をソース配布から抽出してコンパイルします。詳細な手順については、セクション2.9「ソースから MySQL をインストールする」を参照してください。
代わりにシステムのパッケージマネージャーを使用して、Linux 配布のネイティブソフトウェアリポジトリからのパッケージで、MySQL を自動的にダウンロードしてインストールできます。これらのネイティブパッケージは多くの場合、使用可能な最新のリリースから数バージョン遅れています。また、開発マイルストーンリリース (DMR) は、通常ネイティブリポジトリで使用可能にはならないため、これらをインストールすることも通常できません。ネイティブパッケージインストーラの使用の詳細は、セクション2.5.7「ネイティブソフトウェアリポジトリから MySQL を Linux にインストールする」を参照してください。
多くの Linux インストールでは、マシンが起動するときに自動的に MySQL を起動するように設定するとよいでしょう。多くのネイティブパッケージインストールではこの操作は自動的に行われますが、ソース、バイナリ、および RPM ソリューションでは個別の設定が必要になる場合があります。必要なスクリプト mysql.server は、MySQL インストールディレクトリの下の support-files
ディレクトリ、または MySQL ソースツリーにあります。自動的に起動およびシャットダウンするには、それを /etc/init.d/mysql
としてインストールします。セクション2.10.1.2「MySQL を自動的に起動および停止する」を参照してください。