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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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27.12.4.2 events_waits_history テーブル

events_waits_history テーブルには、スレッドごとに終了した N の最新の待機イベントが含まれます。 待機イベントはそれらが終了するまでテーブルに追加されません。 テーブルに特定のスレッドの最大行数が含まれている場合、そのスレッドの新しい行が追加されると、最も古いスレッド行は破棄されます。 スレッドが終了すると、そのすべての行が破棄されます。

パフォーマンススキーマは、サーバーの起動時に N の値を自動サイズ調整します。 スレッドごとの行数を明示的に設定するには、サーバーの起動時に performance_schema_events_waits_history_size システム変数を設定します。

events_waits_history テーブルには、events_waits_current と同じカラムおよびインデックス付けがあります。 セクション27.12.4.1「events_waits_current テーブル」を参照してください。

TRUNCATE TABLEevents_waits_history テーブルに対して許可されています。 行が削除されます。

3 つの待機イベントテーブル間の関係の詳細は、セクション27.9「現在および過去のイベントのパフォーマンススキーマテーブル」 を参照してください。

待機イベントを収集するかどうかの構成の詳細は、セクション27.12.4「パフォーマンススキーマ待機イベントテーブル」 を参照してください。