MySQL :: MySQL 8.0 リファレンスマニュアル :: 20.3.4 リレーショナルテーブル

MySQL 8.0 リファレンスマニュアル / ... / リレーショナルテーブル

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X DevAPI を使用してリレーショナルテーブルを操作することもできます。 MySQL では、各リレーショナルテーブルは特定のストレージエンジンに関連付けられます。このセクションの例では、world_x スキーマの InnoDB テーブルを使用します。

db グローバル変数に割り当てられているスキーマを表示するには、db を発行します。

mysql-js> db
<Schema:world_x>

戻り値が Schema:world_x でない場合は、db 変数を次のように設定します:

mysql-js> \use world_x
Schema `world_x` accessible through db.

world_x スキーマ内のすべてのリレーショナルテーブルを表示するには、db オブジェクトで getTables() メソッドを使用します。

mysql-js> db.getTables()
{
    "city": <Table:city>,
    "country": <Table:country>,
    "countrylanguage": <Table:countrylanguage>
}

テーブルによってスコープ指定される基本的な操作は次のとおりです:

操作フォーム	説明
`db.name.insert()`	insert() メソッドは、名前付きのテーブルに 1 つ以上のレコードを挿入します。
`db.name.select()`	select() メソッドは、指定されたテーブルの一部またはすべてのレコードを返します。
`db.name.update()`	update() メソッドは、指定されたテーブルのレコードを更新します。
`db.name.delete()`	delete() メソッドは、名前付きのテーブルから 1 つ以上のレコードを削除します。