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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  MySQL パフォーマンススキーマ  /  パフォーマンススキーマシステム変数

22.12 パフォーマンススキーマシステム変数

パフォーマンススキーマは、構成情報を提供するいくつかのシステム変数を実装しています。

mysql> SHOW VARIABLES LIKE 'perf%';
+--------------------------------------------------------+---------+
| Variable_name                                          | Value   |
+--------------------------------------------------------+---------+
| performance_schema                                     | ON      |
| performance_schema_accounts_size                       | 100     |
| performance_schema_digests_size                        | 200     |
| performance_schema_events_stages_history_long_size     | 10000   |
| performance_schema_events_stages_history_size          | 10      |
| performance_schema_events_statements_history_long_size | 10000   |
| performance_schema_events_statements_history_size      | 10      |
| performance_schema_events_waits_history_long_size      | 10000   |
| performance_schema_events_waits_history_size           | 10      |
| performance_schema_hosts_size                          | 100     |
| performance_schema_max_cond_classes                    | 80      |
| performance_schema_max_cond_instances                  | 1000    |
| performance_schema_max_file_classes                    | 50      |
| performance_schema_max_file_handles                    | 32768   |
| performance_schema_max_file_instances                  | 10000   |
| performance_schema_max_mutex_classes                   | 200     |
| performance_schema_max_mutex_instances                 | 1000000 |
| performance_schema_max_rwlock_classes                  | 30      |
| performance_schema_max_rwlock_instances                | 1000000 |
| performance_schema_max_socket_classes                  | 10      |
| performance_schema_max_socket_instances                | 1000    |
| performance_schema_max_stage_classes                   | 150     |
| performance_schema_max_statement_classes               | 165     |
| performance_schema_max_table_handles                   | 10000   |
| performance_schema_max_table_instances                 | 1000    |
| performance_schema_max_thread_classes                  | 50      |
| performance_schema_max_thread_instances                | 1000    |
| performance_schema_session_connect_attrs_size          | 512     |
| performance_schema_setup_actors_size                   | 100     |
| performance_schema_setup_objects_size                  | 100     |
| performance_schema_users_size                          | 100     |
+--------------------------------------------------------+---------+

パフォーマンススキーマシステム変数は、コマンド行またはオプションファイルでサーバーの起動時に設定でき、多くは実行時に設定できます。セクション22.10「パフォーマンススキーマオプションおよび変数リファレンス」を参照してください。

MySQL 5.6.6 以降、パフォーマンススキーマは、そのパラメータのいくつかの値を、それらが明示的に設定されていない場合に、サーバーの起動時に自動的にサイズ設定します。詳細については、セクション22.2.2「パフォーマンススキーマ起動構成」を参照してください。

パフォーマンススキーマシステム変数には次の意味があります。

  • performance_schema

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema=#
    システム変数 performance_schema
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    ブール
    デフォルト (>= 5.6.6) ON
    デフォルト (<= 5.6.5) OFF

    この変数の値は ON または OFF で、パフォーマンススキーマが有効にされているかどうかを示します。デフォルトで、この値は MySQL 5.6.6 以降 ON で、それより前では OFF です。サーバーの起動時に、この変数を値なし、またはそれを有効にする ON または 1 の値、またはそれを無効にする OFF または 0 の値で指定できます。

  • performance_schema_accounts_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-accounts-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_accounts_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10
    最小値 (>= 5.6.6) -1
    最小値 (<= 5.6.5) 0
    最大値 1048576

    accounts テーブルの行数。この変数が 0 の場合、パフォーマンススキーマは accounts テーブル内の接続統計を保守しません。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_digests_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-digests-size=#
    導入 5.6.5
    システム変数 performance_schema_digests_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト -1 (autosized)
    最小値 -1
    最大値 1048576

    events_statements_summary_by_digest テーブル内の最大行数。この変数は MySQL 5.6.5 で追加されました。この最大を超えたため、ダイジェストをインストゥルメントできない場合、パフォーマンススキーマは Performance_schema_digest_lost ステータス変数を増分します。

  • performance_schema_events_stages_history_long_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-stages-history-long-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_events_stages_history_long_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10000

    events_stages_history_long テーブルの行数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_events_stages_history_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-stages-history-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_events_stages_history_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10

    events_stages_history テーブルのスレッドあたりの行数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_events_statements_history_long_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-statements-history-long-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_events_statements_history_long_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10000

    events_statements_history_long テーブル内の行数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_events_statements_history_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-statements-history-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_events_statements_history_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10

    events_statements_history テーブル内のスレッドあたりの行数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_events_waits_history_long_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-waits-history-long-size=#
    システム変数 performance_schema_events_waits_history_long_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10000

    events_waits_history_long テーブル内の行数。

  • performance_schema_events_waits_history_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-events-waits-history-size=#
    システム変数 performance_schema_events_waits_history_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10

    events_waits_history テーブル内のスレッドあたりの行数。

  • performance_schema_hosts_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-hosts-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_hosts_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10
    最小値 (>= 5.6.6) -1
    最小値 (<= 5.6.5) 0
    最大値 1048576

    hosts テーブル内の行数。この変数が 0 の場合、パフォーマンススキーマは hosts テーブル内の接続統計を保守しません。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_max_cond_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-cond-classes=#
    システム変数 performance_schema_max_cond_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 80

    条件インストゥルメントの最大数。

  • performance_schema_max_cond_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-cond-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_cond_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 1000

    インストゥルメントされた条件オブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_file_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-file-classes=#
    システム変数 performance_schema_max_file_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 50

    ファイルインストゥルメントの最大数。

  • performance_schema_max_file_handles

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-file-handles=#
    システム変数 performance_schema_max_file_handles
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 32768

    オープンしているファイルオブジェクトの最大数。

    performance_schema_max_file_handles の値は、open_files_limit の値より大きくしてください。open_files_limit は、サーバーがサポート可能なオープンファイルハンドルの最大数に影響し、performance_schema_max_file_handles はこれらのファイルハンドルのうちインストゥルメント可能な数に影響します。

  • performance_schema_max_file_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-file-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_file_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10000

    インストゥルメントされるファイルオブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_mutex_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-mutex-classes=#
    システム変数 performance_schema_max_mutex_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 200

    相互排他ロックインストゥルメントの最大数。

  • performance_schema_max_mutex_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-mutex-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_mutex_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 1000

    インストゥルメントされる相互排他ロックオブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_rwlock_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-rwlock-classes=#
    システム変数 performance_schema_max_rwlock_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.15) 40
    デフォルト (>= 5.6.1, <= 5.6.14) 30
    デフォルト (5.6.0) 20

    rwlock インストゥルメントの最大数。

  • performance_schema_max_rwlock_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-rwlock-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_rwlock_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 1000

    インストゥルメントされる rwlock オブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_socket_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-socket-classes=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_max_socket_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 10

    ソケットインストゥルメントの最大数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_max_socket_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-socket-instances=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_max_socket_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 1000

    インストゥルメントされるソケットオブジェクトの最大数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_max_stage_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-stage-classes=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_max_stage_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 150

    ステージインストゥルメントの最大数。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_max_statement_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-statement-classes=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_max_statement_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (autosized)

    ステートメントインストゥルメントの最大数。デフォルト値は、サーバー構築時に、クライアント/サーバープロトコルのコマンド数とサーバーでサポートされる SQL ステートメントの種類の数に基づいて計算されます。

    この変数は、それを 0 に設定して、すべてのステートメントインストゥルメンテーションを無効にし、それに関連付けられているすべてのメモリーを節約しないかぎり、変更するべきではありません。変数をデフォルトでない 0 以外の値に設定してもメリットはありません。特にデフォルトより大きい値は、必要以上のメモリーが割り当てられます。

    この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。

  • performance_schema_max_table_handles

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-table-handles=#
    システム変数 performance_schema_max_table_handles
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 100000

    オープンしているテーブルオブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_table_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-table-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_table_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 50000

    インストゥルメントされるテーブルオブジェクトの最大数。

  • performance_schema_max_thread_classes

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-thread-classes=#
    システム変数 performance_schema_max_thread_classes
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 50

    スレッドインストゥルメントの最大数。

  • performance_schema_max_thread_instances

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-max-thread-instances=#
    システム変数 performance_schema_max_thread_instances
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 1000

    インストゥルメントされるスレッドオブジェクトの最大数。この値は threads テーブルのサイズを制御します。この最大を超えたため、スレッドをインストゥルメントできない場合、パフォーマンススキーマは Performance_schema_thread_instances_lost ステータス変数を増分します。

    max_connections システム変数はサーバーで実行するスレッド数に影響します。performance_schema_max_thread_instances はこれらの実行中のスレッドのうちインストゥルメント可能なスレッド数に影響します。performance_schema_max_thread_instances のデフォルト値は、max_connections の値に基づいて自動サイズ設定されます。

  • performance_schema_session_connect_attrs_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-session-connect-attrs-size=#
    導入 5.6.6
    システム変数 performance_schema_session_connect_attrs_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト -1 (autosized)
    最小値 -1
    最大値 1048576

    接続属性文字列を保持するために使用される、スレッドごとに事前割り当てされるメモリーの量。接続属性文字列が予約されたストレージより大きい場合、Performance_schema_session_connect_attrs_lost ステータス変数が増分されます。この変数は MySQL 5.6.7 で追加されました。

  • performance_schema_setup_actors_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-setup-actors-size=#
    導入 5.6.1
    システム変数 performance_schema_setup_actors_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 100

    setup_actors テーブル内の行数。

  • performance_schema_setup_objects_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-setup-objects-size=#
    導入 5.6.1
    システム変数 performance_schema_setup_objects_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト 100

    setup_objects テーブル内の行数。

  • performance_schema_users_size

    プロパティ
    コマンド行形式 --performance-schema-users-size=#
    導入 5.6.3
    システム変数 performance_schema_users_size
    スコープ グローバル
    動的 いいえ
    数値
    デフォルト (>= 5.6.6) -1 (autosized)
    デフォルト (<= 5.6.5) 10
    最小値 (>= 5.6.6) -1
    最小値 (<= 5.6.5) 0
    最大値 1048576

    users テーブル内の行数。この変数が 0 の場合、パフォーマンススキーマは users テーブル内の接続統計を保守しません。この変数は MySQL 5.6.3 で追加されました。