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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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24.2.3 COLUMNS パーティショニング

次の 2 つのセクションでは、RANGE および LIST パーティショニングのバリアントである COLUMNS パーティショニングについて説明します。 COLUMNS パーティショニングでは、パーティショニングキーに複数のカラムを使用できます。 これらのすべてのカラムが、パーティションに行を配置するため、およびパーティションプルーニングでどのパーティションで一致する行をチェックするかを判断するという両方の目的のために考慮されます。

また、RANGE COLUMNS パーティショニングおよび LIST COLUMNS パーティショニングの両方が、値範囲またはリストメンバーの定義のために整数以外のカラムの使用をサポートします。 許可されるデータ型を次のリストに示します。

  • すべての整数型: TINYINTSMALLINTMEDIUMINTINT (INTEGER)、および BIGINT (これは、RANGE および LIST によるパーティショニングと同じです)。

    ほかの数値データ型 (DECIMALFLOAT など) はパーティショニングカラムとしてサポートされません。

  • DATE および DATETIME

    日付または時間に関連するほかのデータ型を使用するカラムは、パーティショニングカラムとしてサポートされません。

  • 次の文字列型: CHARVARCHARBINARY、および VARBINARY

    TEXT カラムおよび BLOB カラムはパーティショニングカラムとしてサポートされません。

次の 2 つのセクションでの RANGE COLUMNS および LIST COLUMNS パーティショニングの説明では、MySQL 5.1 以降でサポートされる範囲およびリストに基づくパーティショニングをすでに理解していることを想定しています。これらについての詳細は、セクション24.2.1「RANGE パーティショニング」およびセクション24.2.2「LIST パーティショニング」をそれぞれ参照してください。