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18.5.6 MySQL Cluster で生成されたイベントレポート

このセクションでは、MySQL Cluster で提供されるイベントログのタイプ、およびログに記録されるイベントのタイプについて説明します。

MySQL Cluster では、次の 2 つのタイプのイベントログが提供されています。

  • すべてのクラスタノードで生成されたイベントが含まれるクラスタログ。クラスタログは、単一の場所でクラスタ全体に関するロギング情報を提供するため、ほとんどの使用目的で推奨されるログです。

    デフォルトでは、クラスタログは ndb_mgm バイナリが存在する同じディレクトリ内の ndb_node_id_cluster.log (ここで、node_id は管理サーバーのノード ID です) というファイルに保存されます。

    クラスタのロギング情報は、DataDir および LogDestination 構成パラメータに設定された値によって指定されたファイルに保存することに加えて、またはその代わりに、stdout または syslog 機能に送信することもできます。これらのパラメータについての詳細は、セクション18.3.2.5「MySQL Cluster 管理サーバーの定義」を参照してください。

  • ノードログは、各ノードにローカルです。

    ノードイベントのロギングで生成された出力は、ノードの DataDir 内の ndb_node_id_out.log ファイル (ここで、node_id はノードのノード ID です) に書き込まれます。ノードイベントログは、管理ノードとデータノードの両方で生成されます。

    ノードログは、アプリケーションの開発時またはアプリケーションコードのデバッグに使用されることのみを目的としています。

両方のタイプのイベントログを設定すると、イベントのさまざまなサブセットのログを記録できます。

レポート可能な各イベントは、次の 3 つの基準に従って区別できます。

  • カテゴリ: これは、STARTUPSHUTDOWNSTATISTICSCHECKPOINTNODERESTARTCONNECTIONERROR、または INFO 値のいずれかを指定できます。

  • 優先度: これは、1 から 15 までの数値で表されます。ここで、1 はもっとも重要、15 はもっとも重要でないことを示します。

  • 重大度レベル: これは、ALERTCRITICALERRORWARNINGINFO、または DEBUG 値のいずれかを指定できます。

クラスタログとノードログのどちらもこれらのプロパティーでフィルタ処理できます。

クラスタログで使用される形式は、次に示すとおりです。

2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 1: Data usage is 2%(60 32K pages of total 2560)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 1: Index usage is 1%(24 8K pages of total 2336)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 1: Resource 0 min: 0 max: 639 curr: 0
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 2: Data usage is 2%(76 32K pages of total 2560)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 2: Index usage is 1%(24 8K pages of total 2336)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 2: Resource 0 min: 0 max: 639 curr: 0
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 3: Data usage is 2%(58 32K pages of total 2560)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 3: Index usage is 1%(25 8K pages of total 2336)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 3: Resource 0 min: 0 max: 639 curr: 0
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 4: Data usage is 2%(74 32K pages of total 2560)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 4: Index usage is 1%(25 8K pages of total 2336)
2007-01-26 19:35:55 [MgmSrvr] INFO     -- Node 4: Resource 0 min: 0 max: 639 curr: 0
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 4: Node 9 Connected
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 1: Node 9 Connected
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 1: Node 9: API 5.6.22-ndb-7.4.4
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 2: Node 9 Connected
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 2: Node 9: API 5.6.22-ndb-7.4.4
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 3: Node 9 Connected
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 3: Node 9: API 5.6.22-ndb-7.4.4
2007-01-26 19:39:42 [MgmSrvr] INFO     -- Node 4: Node 9: API 5.6.22-ndb-7.4.4
2007-01-26 19:59:22 [MgmSrvr] ALERT    -- Node 2: Node 7 Disconnected
2007-01-26 19:59:22 [MgmSrvr] ALERT    -- Node 2: Node 7 Disconnected

クラスタログの各行には、次の情報が含まれます。

  • YYYY-MM-DD HH:MM:SS 形式のタイムスタンプ。

  • ロギングを実行しているノードのタイプ。クラスタログでは、これは常に [MgmSrvr] です。

  • イベントの重大度。

  • イベントをレポートするノードの ID。

  • イベントの説明。ログに表示されるもっとも一般的なイベントタイプは、クラスタ内のさまざまなノード間およびチェックポイントの発生時の接続と切断です。場合によっては、説明にステータス情報が含まれることがあります。


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