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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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18.3.2.10 MySQL Cluster の共有メモリー接続

MySQL Cluster は、共有メモリートランスポータを使用し、可能な場合は自動的にそれを構成しようとします。config.ini ファイルの [shm] セクションでは、クラスタ内のノード間の共有メモリー接続を明示的に定義します。共有メモリーを接続方法として明示的に定義するときは、少なくとも NodeId1NodeId2、および ShmKey を定義する必要があります。ほかのすべてのパラメータには、ほとんどのケースで適切に機能するデフォルト値があります。

重要

SHM 機能は、あくまでも実験的なものとみなされます。これは現在のどの MySQL Cluster リリースでも公式にサポートされておらず、テスト結果から、トランスポータに TCP/IP を使用した場合に比べて SHM のパフォーマンスが明らかに優れているとは言えません。

これらの理由により、特定のケースで SHM が正しく機能するようになるかどうかは、ユーザー自身で、または無償のリソース (フォーラム、メーリングリスト) を使用して判定する必要があります。

  • NodeId1

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 数値 [none] ... N

    2 つのノード間の接続を識別するには、各ノードのノード識別子を NodeId1 および NodeId2 として指定する必要があります。

  • NodeId2

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 数値 [none] ... N

    2 つのノード間の接続を識別するには、各ノードのノード識別子を NodeId1 および NodeId2 として指定する必要があります。

  • HostName1

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 名前または IP アドレス [none] ... N

    HostName1 および HostName2 パラメータを使用すると、2 つのノード間の特定の SHM 接続で使用する特定のネットワークインタフェースを指定できます。これらのパラメータに使用する値は、ホスト名または IP アドレスです。

  • HostName2

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 名前または IP アドレス [none] ... N

    HostName1 および HostName2 パラメータを使用すると、2 つのノード間の特定の SHM 接続で使用する特定のネットワークインタフェースを指定できます。これらのパラメータに使用する値は、ホスト名または IP アドレスです。

  • OverloadLimit

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 バイト 0 0 - 4294967039 (0xFFFFFEFF) N

    送信バッファーにこれより多くの未送信バイトがあるときは、接続が過負荷状態であるとみなされます。

    このパラメータを使用すると、接続を過負荷状態であるとみなす前に送信バッファーに存在する未送信データ量を決定できます。詳細は、セクション18.3.2.12「MySQL Cluster の送信バッファーパラメータの構成」を参照してください。

  • ShmKey

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 符号なし [none] 0 - 4294967039 (0xFFFFFEFF) N

    共有メモリーセグメントを設定するときは、整数で表されるノード ID を使用して、通信に使用する共有メモリーセグメントを一意に識別します。デフォルト値はありません。

  • ShmSize

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 バイト 1M 64K - 4294967039 (0xFFFFFEFF) N

    各 SHM 接続には、送信側と読み取り側でノード間のメッセージを配置する共有メモリーセグメントがあります。このセグメントのサイズは ShmSize で定義されます。デフォルト値は 1M バイトです。

  • SendSignalId

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 ブール false true、false N

    配信されたメッセージの経路をたどるには、各メッセージに一意の識別子を設定する必要があります。このパラメータを Y に設定すると、メッセージ ID もネットワーク経由で転送されるようになります。この機能は、製品ビルドではデフォルトで無効になっており、-debug ビルドで有効になります。

  • Checksum

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 ブール true true、false N

    このパラメータはブール (Y/N) パラメータであり、デフォルトで無効になっています。有効にすると、送信バッファーに配置される前にすべてのメッセージのチェックサムが計算されます。

    この機能によって、送信バッファーで待機中のメッセージの破損が回避されます。これは、トランスポート時のデータ破損に対するチェックとしても機能します。

  • SigNum

    有効なバージョン 型/単位 デフォルト 範囲/値 再起動タイプ
    NDB 7.3.0 符号なし [none] 0 - 4294967039 (0xFFFFFEFF) N

    共有メモリートランスポータを使用すると、共有メモリー内に使用可能な新しいデータが発生したときに、プロセスからもう一方のプロセスにオペレーティングシステムシグナルが送信されます。そのシグナルが既存のシグナルと競合する場合は、このパラメータを使用して変更できます。これは、SHM の使用時に、異なるオペレーティングシステムで異なるシグナル番号が使用されるために発生する可能性があります。

    SigNum のデフォルト値は 0 です。したがって、共有メモリートランスポータの使用時にクラスタログ内のエラーを回避するために、これを設定する必要があります。通常、このパラメータは config.ini ファイルの [shm default] セクションで 10 に設定します。


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