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MySQL Shell \edit
コマンド (MySQL Shell 8.0.18 から使用可能) は、編集のためにデフォルトのシステムエディタでコマンドを開き、編集したコマンドを MySQL Shell で実行できるように表示します。 このコマンドは、短い形式の\e
またはキーの組合せ Ctrl-X Ctrl-E を使用して呼び出すこともできます。 コマンドに引数を指定すると、このテキストはエディタに配置されます。 引数を指定しない場合、MySQL Shell 履歴の最後のコマンドがエディタに配置されます。
EDITOR
および VISUAL
環境変数は、デフォルトのシステムエディタを識別するために使用されます。 これらの環境変数からデフォルトのシステムエディタを識別できない場合、MySQL Shell は Windows では notepad.exe
を使用し、その他のプラットフォームでは vi
を使用します。 コマンドの編集は一時ファイルで行われ、MySQL Shell は後で削除します。
編集が終了したら、ファイルを保存してエディタを閉じる必要があります。その後、MySQL Shell は、Enter を押して実行する準備ができた編集済テキストを表示します。続行しない場合は、Ctrl-C を押して取り消します。
たとえば、ユーザーはカラムのカスタムセットを使用して MySQL Shell 組込みレポート threads
を実行し、システムエディタでコマンドを開き、一部のカラムの表示名を追加します:
\show threads --foreground -o tid,cid,user,host,command,state,lastwait,lastwaitl
\e
\show threads --foreground -o tid=thread_id,cid=conn_id,user,host,command,state,lastwait=last_wait_event,lastwaitl=wait_length