11.5.3.5 空間分析の最適化

MyISAM テーブルの場合、空間データを含むカラムでの検索操作は、SPATIAL インデックスを使用して最適化できます。もっとも典型的な操作は次のとおりです。

  • 指定された点を含むすべてのオブジェクトを検索する点クエリー

  • 所定の領域と重なるすべてのオブジェクトを検索する領域クエリー

MySQL では、2 次分割 R ツリーを使用して空間カラムの SPATIAL インデックスが実装されています。SPATIAL インデックスは、幾何図形の最小外接矩形 (MBR) を使用して構築されます。大部分の幾何図形では、MBR はその幾何図形を囲む最小矩形となります。水平または垂直方向のライン文字列では、MBR は矩形からライン文字列に縮退します。点の場合、MBR は矩形から点に縮退します。

空間カラムに通常のインデックスを作成することも可能です。非 SPATIAL インデックスでは、POINT カラムを除くすべての空間カラムでプリフィクスを宣言する必要があります。

MyISAM は、SPATIAL インデックスと非 SPATIAL インデックスの両方をサポートします。その他のストレージエンジンはセクション13.1.13「CREATE INDEX 構文」で説明しているように、非 SPATIAL インデックスをサポートします。


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