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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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A.1 MySQL 5.6 FAQ: 全般

A.1.1. 本番で使用 (GA) できる MySQL はどのバージョンですか。
A.1.2. 開発 (GA ではない) バージョンの状況を教えてください。
A.1.3. MySQL 5.6 ではサブクエリーを実行できますか。
A.1.4. MySQL 5.6 では複数テーブルへの挿入、更新、および削除を実行できますか。
A.1.5. MySQL 5.6 にはクエリーキャッシュはありますか。それはサーバー、インスタンス、またはデータベースで動作しますか。
A.1.6. MySQL 5.6 にはシーケンスはありますか。
A.1.7. MySQL 5.6 には秒の小数部が返される NOW() 関数はありますか。
A.1.8. MySQL 5.6 はマルチコアプロセッサで動作しますか。
A.1.9. mysqld の複数のプロセスが表示されるのはなぜですか。
A.1.10. 外部キーでエラーが発生した場合のエラー報告は改善されましたか。MySQL はエラーが発生したカラムおよび参照を報告するようになりましたか。
A.1.11. MySQL 5.6 は ACID トランザクションを実行できますか。

A.1.1.

本番で使用 (GA) できる MySQL はどのバージョンですか。

MySQL 5.6、MySQL 5.5、MySQL 5.1、および MySQL 5.0 は、本番での使用がサポートされます。

MySQL 5.6 は MySQL 5.6.10 で一般提供 (GA) ステータスとなり、2013 年 2 月 5 日に本番使用のためにリリースされました。

MySQL 5.5 は MySQL 5.5.8 で一般提供 (GA) ステータスとなり、2010 年 12 月 3 日に本番使用のためにリリースされました。

MySQL 5.1 は MySQL 5.1.30 で一般提供 (GA) ステータスとなり、2008 年 11 月 14 日に本番使用のためにリリースされました。

MySQL 5.0 は MySQL 5.0.15 で一般提供 (GA) ステータスとなり、2005 年 10 月 19 日に本番使用のためにリリースされました。MySQL 5.0 のアクティブな開発は終了しました。

A.1.2.

開発 (GA ではない) バージョンの状況を教えてください。

MySQL は、本番前品質機能を導入してリリース品質に安定化させるマイルストーンリリースモデルに従っています (http://dev.mysql.com/doc/mysql-development-cycle/en/index.html を参照してください)。このプロセスは繰り返され、各リリースが本番前ステータスおよびリリース品質ステータスの間を循環します。特定のリリースのステータスを確認するには、変更ログをチェックしてください。

MySQL 5.4 は開発シリーズでした。このシリーズへの作業は終了しました。

MySQL 5.7 は、前述のマイルストーンリリース方式を使用して、アクティブに開発されています。

MySQL 6.0 は開発シリーズでした。このシリーズへの作業は終了しました。

A.1.3.

MySQL 5.6 ではサブクエリーを実行できますか。

はい。セクション13.2.10「サブクエリー構文」を参照してください。

A.1.4.

MySQL 5.6 では複数テーブルへの挿入、更新、および削除を実行できますか。

はい。複数テーブルへの更新の実行に必要な構文については、セクション13.2.11「UPDATE 構文」を参照してください。複数テーブルでの削除の実行に必要な構文については、セクション13.2.2「DELETE 構文」を参照してください。

複数テーブルへの挿入は、FOR EACH ROW 句の BEGIN ... END ブロック内に複数の INSERT ステートメントが含まれているトリガーを使用して実行できます。セクション20.3「トリガーの使用」を参照してください。

A.1.5.

MySQL 5.6 にはクエリーキャッシュはありますか。それはサーバー、インスタンス、またはデータベースで動作しますか。

はい。クエリーキャッシュはサーバーレベルで動作し、元のクエリー文字列と一致する完全な結果セットがキャッシュされます。まったく同じクエリーが発行された (これは特に Web アプリケーションでよく行われます) 場合、解析または実行を行う必要はありません。結果がキャッシュから直接送信されます。さまざまなチューニングオプションを使用できます。セクション8.9.3「MySQL クエリーキャッシュ」を参照してください。

A.1.6.

MySQL 5.6 にはシーケンスはありますか。

いいえ。ただし、MySQL には AUTO_INCREMENT システムがあり、MySQL 5.6 のマルチマスターレプリケーションセットアップで挿入を処理することもできます。auto_increment_increment および auto_increment_offset システム変数を使用して、各サーバーがほかのサーバーと競合しない自動インクリメント値を生成するように設定できます。auto_increment_increment にはサーバーの数より大きい値を指定し、各サーバーが一意のオフセットを持つようにします。

A.1.7.

MySQL 5.6 には秒の小数部が返される NOW() 関数はありますか。

いいえ。これは MySQL のロードマップにローリング機能として挙がっています。これは、フラッグシップ機能ではありませんが、開発時間が許すかぎり今後実装されることを意味します。特定の顧客の要求によって、このスケジュールが変更されることがあります。

ただし、MySQL では小数部がある時間文字列が解析されます。セクション11.3.2「TIME 型」を参照してください。

A.1.8.

MySQL 5.6 はマルチコアプロセッサで動作しますか。

はい。MySQL は完全にマルチスレッド化されており、オペレーティングシステムでそれらがサポートされている場合、複数の CPU が使用されます。

A.1.9.

mysqld の複数のプロセスが表示されるのはなぜですか。

LinuxThreads を使用している場合は、少なくとも 3 つの mysqld プロセスが実行されていることが表示されます。これらは実際にはスレッドです。LinuxThreads マネージャーのための 1 つのスレッド、接続を処理するための 1 つのスレッド、およびアラームおよびシグナルを処理するための 1 つのスレッドがあります。

A.1.10.

外部キーでエラーが発生した場合のエラー報告は改善されましたか。MySQL はエラーが発生したカラムおよび参照を報告するようになりましたか。

InnoDB の外部キーサポートについては、MySQL の各メジャーバージョンで改善されています。すべてのストレージエンジンに適用される外部キーサポートは、MySQL 6.x にスケジュールされています。これにより、現在のストレージエンジン固有の実装の不備が解決されます。

A.1.11.

MySQL 5.6 は ACID トランザクションを実行できますか。

はい。MySQL の現在のすべてのバージョンでトランザクションがサポートされます。InnoDB ストレージエンジンは、行レベルのロック、マルチバージョン、非ロックの反復可能読み取り、および 4 つのすべての SQL 標準分離レベルを持つ、完全な ACID トランザクションを提供しています。

NDB ストレージエンジンは、READ COMMITTED トランザクション分離レベルのみをサポートしています。


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