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mysqlsh コマンドインタフェースを使用して、次のように JSON インポートユーティリティを起動します:
mysqlsh user@host:port/mydb -- util importJson <path> [options]
or
mysqlsh user@host:port/mydb -- util import-json <path> [options]
この構文の詳細は、セクション5.8「API コマンドラインインタフェース」 を参照してください。 JSON インポートユーティリティの場合は、次のようにパラメータを指定します:
-
user
JSON インポートユーティリティの実行に使用されるユーザーアカウントのユーザー名。
-
ホスト
MySQL サーバーのホスト名。
-
port
MySQL サーバーへの MySQL Shell 接続のポート番号。 この接続のデフォルトポートは 33060 です。
-
mydb
ターゲットデータベースの名前。 コマンドラインから JSON インポートユーティリティを起動する場合は、ターゲットデータベースを指定する必要があります。 URI のような接続文字列に指定することも、追加の
--schema
コマンドラインオプションを使用することもできます。-
パス
インポートする JSON ドキュメントを含むファイル (または FIFO 特殊ファイル) のファイルパス。
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options
-
--collection
、--table
および--tableColumn
オプションでは、ターゲットコレクションまたはターゲットテーブルとカラムを指定します。 mysqlsh コマンドインタフェースを使用して JSON インポートユーティリティを起動した場合の関係およびデフォルトは、対応するオプションが MySQL Shell セッションで使用された場合と同じです。 これらのオプションのいずれも指定しない場合、ユーティリティはデフォルトで、指定されたインポートファイルの名前 (ファイル拡張子なし) でターゲットコレクションを使用または作成します。--convertBsonTypes
オプションは、拡張機能を使用して表される BSON データ型を JSON 形式に変換します。 特定の BSON データ型の追加の制御オプションも指定できます。これらの制御オプションおよびデフォルトの型変換のリストは、セクション8.2.3「BSON データ型の表現の変換」 を参照してください。--convertBsonTypes
を指定すると、--convertBsonOid
オプションが自動的にオンに設定されます。 MySQL Server では_id
値をvarbinary(32)
タイプに変換する必要があるため、MongoDB からデータをインポートする際に BSON タイプを変換しない場合は、--convertBsonOid
を指定する必要があります。--extractOidTime=
を使用すると、field_name
_id
値から別のフィールドにタイムスタンプを抽出できます。
次の例では、ファイル products.json
の JSON ドキュメントを mydb
データベースの products
コレクションにインポートします:
mysqlsh user@localhost/mydb -- util importJson products.json --collection=products