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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  ...  /  レプリケーションスレーブの I/O スレッド状態

8.12.5.6 レプリケーションスレーブの I/O スレッド状態

次のリストに、スレーブサーバーの I/O スレッドの State カラムに表示されるもっとも一般的な状態を示します。この状態は、SHOW SLAVE STATUS によって表示される Slave_IO_State カラムにも表示されるため、そのステートメントを使用して、何が起こっているかを十分に把握できます。

  • Waiting for master update

    Connecting to master の前の初期状態。

  • Connecting to master

    スレッドはマスターへの接続を試みています。

  • Checking master version

    マスターへの接続が確立されたあとに一時的に発生する状態。

  • Registering slave on master

    マスターへの接続が確立されたあとに一時的に発生する状態。

  • Requesting binlog dump

    マスターへの接続が確立されたあとに一時的に発生する状態。スレッドは、マスターにそのバイナリログの内容のリクエストを送信し、リクエストしたバイナリログファイル名と位置から開始します。

  • Waiting to reconnect after a failed binlog dump request

    切断のため、バイナリログダンプリクエストに失敗した場合、スレッドはスリープ中にこの状態になり、定期的に再接続を試みます。再試行の間隔は、CHANGE MASTER TO ステートメントを使用して指定できます。

  • Reconnecting after a failed binlog dump request

    スレッドはマスターへの再接続を試みています。

  • Waiting for master to send event

    スレッドはマスターに接続し、バイナリログイベントの到着を待機しています。マスターがアイドル状態の場合、これは長時間続く可能性があります。待機が slave_net_timeout 秒継続した場合、タイムアウトになります。その時点で、スレッドは接続が切断されているとみなし、再接続を試みます。

  • Queueing master event to the relay log

    スレッドはイベントを読み取っており、SQL スレッドがそれを処理できるように、それをリレーログにコピーしています。

  • Waiting to reconnect after a failed master event read

    切断のため、読み取り中にエラーが発生しました。スレッドは CHANGE MASTER TO ステートメントに設定された秒数 (デフォルト 60) の間スリープしてから、再接続を試みます。

  • Reconnecting after a failed master event read

    スレッドはマスターへの再接続を試みています。ふたたび接続が確立されると、状態は Waiting for master to send event になります。

  • Waiting for the slave SQL thread to free enough relay log space

    0 以外の relay_log_space_limit 値を使用しており、リレーログの組み合わせたサイズがこの値を超えるまで拡大しています。I/O スレッドは、一部のリレーログファイルを削除できるように、リレーログ内容を処理することによって SQL スレッドが十分な領域を解放するまで、待機しています。

  • Waiting for slave mutex on exit

    スレッドの停止中に一時的に発生する状態。