次の表は、レプリケーションおよびバイナリログに適用できる、MySQL コマンド行オプションとシステム変数に関する基本情報の一覧です。
表 17.1 MySQL 5.6 でのレプリケーションのオプションおよび変数のサマリー
オプションまたは変数名 | ||
---|---|---|
コマンド行 | システム変数 | ステータス変数 |
オプションファイル | スコープ | 動的 |
メモ | ||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: CHANGE MASTER ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: SHOW MASTER STATUS ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: SHOW NEW MASTER ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: SHOW SLAVE HOSTS ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: SHOW SLAVE STATUS ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: START SLAVE ステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: STOP SLAVE ステートメントの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 準同期スレーブの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターがスレーブ応答を待機した平均時間 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターがスレーブ応答を待機した合計時間 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターがスレーブ応答を待機した合計回数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターが準同期レプリケーションをオフにした回数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 正常に肯定応答されなかったコミットの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 準同期レプリケーションがマスター上で動作しているかどうか |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 時間関数を呼び出すときにマスターが失敗した回数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターが各トランザクションを待機した平均時間 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターがトランザクションを待機した合計時間 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: マスターがトランザクションを待機した合計回数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 以前待機したイベントよりもバイナリ座標が低いイベントをマスターが待機した合計回数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 現在スレーブ応答を待機しているセッションの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 正常に肯定応答されたコミットの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 準同期レプリケーションがスレーブ上で動作しているかどうか |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: スレーブスレッドを IDEMPOTENT モード (重大なおよびほかのいくつかのエラーが抑止されます) と STRICT モードの間で切り替えることを許可します。IDEMPOTENT が常に使用される MySQL Cluster を除いて、STRICT モードがデフォルトです。 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: スレーブ SQL スレッドが現在開いている一時テーブルの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 起動以降、レプリケーションスレーブ SQL スレッドがトランザクションを再試行した合計回数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: このサーバーのレプリケーションスレーブとしての状態 (スレーブ I/O スレッドステータス) |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: mysql-test によってレプリケーションのデバッグとテストのために使用されるオプション |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: GTID リカバリ中にバイナリログがどのように反復されるかを制御します |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: 廃止: MySQL 5.6.9 では、--enforce-gtid-consistency によって置き換えられます。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: 廃止: MySQL 5.6.9 では、enforce_gtid_consistency によって置き換えられます。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: mysql-test によってレプリケーションのデバッグとテストのために使用されるオプション |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: トランザクションセーフな方法でログを記録できないステートメントの実行を回避します。これらには、トランザクション内の CREATE TEMPORARY TABLE、CREATE TABLE ... SELECT、トランザクションおよび非トランザクションの両方のテーブルを更新するトランザクションやステートメントなどがあります。 |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: true のときは、トランザクションセーフな方法でログを記録できないため、ステートメントの実行は許可されません。このようなステートメントには、トランザクション内の CREATE TEMPORARY TABLE、CREATE TABLE ... SELECT、トランザクションおよび非トランザクションの両方のテーブルを更新するトランザクションやステートメントなどがあります。読み取り専用。サーバーの起動時に --disable-gtid-unsafe-statements を使用して設定します。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: 廃止: MySQL 5.6.9 では、gtid_executed に置き換えられました。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: グローバル: バイナリログ (グローバル) または現在のトランザクション (セッション) 内のすべての GTID。読み取り専用 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 廃止: MySQL 5.6.9 では、gtid_purged に置き換えられました。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: ON は GTID を有効にし、OFF は無効にします。UPGRADE_STEP_1 と UPGRADE_STEP_2 は現在サポートされていません。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: GTID が有効かどうかを示します。読み取り専用 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | セッション | はい |
説明: 次に実行するステートメントの GTID を指定します。詳細は、ドキュメントを参照してください。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: 所有者 (グローバル) のスレッド ID に加えて、このクライアント (セッション) またはすべてのクライアントによって所有される GTID セットです。読み取り専用 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: バイナリログからパージされたすべてのグループのセット。 |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: スレーブがマスターに接続するときに実行されるステートメント |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: このオプションは、スレーブ SQL スレッドが実行した更新のログを自身のバイナリログに記録するようにスレーブに指示します。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブがその SQL スレッドによって実行された更新のログを自身のバイナリログに記録するかどうかを指示します。読み取り専用。--log-slave-updates サーバーオプションを使用して設定します。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: マスターを記憶するファイルの場所と名前、および I/O レプリケーションスレッドがマスターのバイナリログ内でどこにあるか |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: マスターのバイナリログ内のマスターステータス情報とレプリケーション I/O スレッド位置をファイルまたはテーブルに書き込むかどうか。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: マスターのバイナリログ内のマスターステータス情報とレプリケーション I/O スレッド位置をファイルまたはテーブルに書き込むかどうか。 |
||
はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: スレーブがマスターへの接続を試行する回数 (このあとは停止) |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: リレーログに使用する場所とベース名 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: リレーログへの完全パス (ファイル名を含む) |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: 最後のリレーログのリストを保持するファイルに使用する場所と名前 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: SQL レプリケーションスレッドがリレーログ内のどこにあるかを記憶するファイルの場所と名前 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブがリレーログの情報を記録するファイルの名前。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: レプリケーション SQL スレッドのリレーログ内での場所をファイルまたはテーブルに書き込むかどうか。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: レプリケーション SQL スレッドのリレーログ内での場所をファイルまたはテーブルに書き込むかどうか。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: リレーログインデックスファイルの名前。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: リレーログがパージされるかどうかを決定します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 起動時のマスターからのリレーログファイル自動リカバリを有効にします |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: 起動時のマスターからのリレーログファイル自動リカバリが有効であるかどうか。クラッシュセーフスレーブにするには有効にする必要があります。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: すべてのリレーログに使用する最大領域 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたデータベースにレプリケーションを制限するようにスレーブ SQL スレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたテーブルにレプリケーションを制限するようにスレーブ SQL スレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたデータベースに複製しないようにスレーブ SQL スレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたテーブルに複製しないようにスレーブ SQL スレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 元の名前とは異なる名前のデータベースに更新します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: レプリケーションで、1 に設定されている場合は、同じサーバー ID を持つイベントをスキップしません |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたワイルドカードパターンに一致するテーブルにレプリケーションを制限するようにスレーブスレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたワイルドカードパターンに一致するテーブルに複製しないようにスレーブスレッドに指示します |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブ登録中にマスターに報告するスレーブのホスト名または IP |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブサーバーがマスターに報告すべき任意パスワード。MySQL レプリケーションユーザーアカウント用のパスワードと同じではないもの |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブ登録中にマスターに報告される、スレーブに接続するためのポート |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブサーバーがマスターに報告すべき任意ユーザー名。MySQL レプリケーションユーザーアカウントで使用される名前と同じではないもの。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: 準同期レプリケーションがマスターで有効であるかどうか |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: スレーブ肯定応答を待機するミリ秒 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: マスターでの準同期レプリケーションデバッグトレースレベル |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: マスターがタイムアウトを待機するかどうか (スレーブなしでも可) |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: 準同期レプリケーションがスレーブで有効かどうか |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: スレーブでの準同期レプリケーションデバッグトレースレベル |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: STOP SLAVE が待機する秒数を設定します (このあとはタイムアウト)。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: サーバーのグローバル一意ID、サーバー起動時に自動的に生成 (再生成) |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: このマスターでの SHOW SLAVE HOSTS でユーザー名とパスワードを表示します |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: GTID リカバリ中にバイナリログがどのように反復されるかを制御します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 設定されている場合は、スレーブは自動起動されません |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: スレーブが LOAD DATA INFILE ステートメントを複製するときにその一次ファイルを置くべき場所 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: 提供されたリストからクエリーがエラーを返すときでもレプリケーションを継続するようにスレーブスレッドに指示します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 進捗状況ステータスを更新するためにチェックポイント操作が呼び出される前に、マルチスレッドスレーブによって処理される最大トランザクション数。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: 進捗状況ステータスを更新するためにチェックポイント操作が呼び出される前に、マルチスレッドスレーブによって処理される最大トランザクション数。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: このミリ秒後に、マルチスレッドスレーブの進捗状況ステータスを更新し、リレーログ情報をディスクにフラッシュします。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: このミリ秒後に、マルチスレッドスレーブの進捗状況ステータスを更新し、リレーログ情報をディスクにフラッシュします。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: マスター/スレーブプロトコルで圧縮を使用します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: レプリケーションマスターからスレーブに送信できるパケットの最大サイズ (バイト単位)。max_allowed_packet をオーバーライドします。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: レプリケーションマスターからスレーブに送信できるパケットの最大サイズ (バイト単位)。max_allowed_packet をオーバーライドします。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: マスター/スレーブ接続から後続のデータを待機する秒数 (このあとは読み取りを中止) |
||
いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: イベントを並列実行するためのワーカースレッドの数。0 (デフォルト) に設定すると、スレーブマルチスレッドが無効になります。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: イベントを並列実行するためのワーカースレッドの数。0 (デフォルト) に設定すると、スレーブマルチスレッドが無効になります。 |
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はい | いいえ | いいえ |
いいえ | いいえ | |
説明: まだ適用されていないイベントを保持するスレーブワーカーキューの最大サイズ。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: まだ適用されていないイベントを保持するスレーブワーカーキューの最大サイズ。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: スレーブ更新バッチに使用される検索アルゴリズムを決定します。リスト INDEX_SEARCH、TABLE_SCAN、HASH_SCAN からの任意の 2 つまたは 3 つ。デフォルトは TABLE_SCAN、INDEX_SCAN。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: スレーブ更新バッチに使用される検索アルゴリズムを決定します。リスト INDEX_SEARCH、TABLE_SCAN、HASH_SCAN からの任意の 2 つまたは 3 つ。デフォルトは TABLE_SCAN、INDEX_SCAN。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: スレーブ SQL スレッドがデッドロックまたはロック待機タイムアウト経過によって失敗した場合にトランザクションを再試行する回数 (このあとは中止して停止) |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: レプリケーションスレーブでの型変換モードを制御します。値は、リスト ALL_LOSSY、ALL_NON_LOSSY からのゼロ個以上の要素のリストです。空の文字列に設定すると、マスターとスレーブ間の型変換を禁止します。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: スレーブサーバーがスキップすべき、マスターからのイベントの数。GTID レプリケーションと互換性はありません。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: # 番目のイベントごとに同期的にバイナリログをディスクにフラッシュします |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: # 番目のイベントごとに master.info をディスクに同期します。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: # 番目のイベントごとにリレーログをディスクに同期します。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: # 番目のイベントごとに relay.info ファイルをディスクに同期します。 |
セクション17.1.4.2「レプリケーションマスターのオプションと変数」は、レプリケーションマスターサーバーに関係するオプションと変数に関する詳細情報を提供します。レプリケーションスレーブに関係するオプションと変数に関する詳細情報については、セクション17.1.4.3「レプリケーションスレーブのオプションと変数」を参照してください。
表 17.2 MySQL 5.6 でのバイナリロギングのオプションおよび変数のサマリー
オプションまたは変数名 | ||
---|---|---|
コマンド行 | システム変数 | ステータス変数 |
オプションファイル | スコープ | 動的 |
メモ | ||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: バイナリログキャッシュの代わりに一時ファイルを使用したトランザクションの数 |
||
はい | はい | いいえ |
はい | 両方 | はい |
説明: 行変更のログを記録するときに full または minimal イメージを使用します。許容される値は full、minimal、および noblob です。 |
||
いいえ | はい | いいえ |
いいえ | 両方 | はい |
説明: TRUE のとき、行ベースロギングモードで行クエリーログイベントのロギングを有効にします。デフォルトは FALSE です。5.6.2 より前のレプリケーションスレーブまたはほかのリーダーのログを生成するときは有効にしないでください。 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: バイナリログステートメントキャッシュの代わりに一時ファイルを使用した非トランザクションステートメントの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 一時バイナリログキャッシュを使用したトランザクションの数 |
||
いいえ | いいえ | はい |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: 一時バイナリログステートメントキャッシュを使用したステートメントの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
説明: SHOW BINLOG EVENTS ステートメントの数 |
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いいえ | いいえ | はい |
いいえ | 両方 | いいえ |
SHOW BINLOGS ステートメントの数 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: バイナリログチェックサムを有効化/無効化します |
||
いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: バイナリログチェックサムを有効化/無効化します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: バイナリロギングを特定のデータベースに制限します |
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はい | はい | いいえ |
はい | 両方 | はい |
説明: サーバーがバイナリログに書き込めないときに何が起きるかを制御します。2 つのいずれかの値を想定できます: IGNORE_ERROR (デフォルト) は、サーバーはエラーログを記録しますが、更新処理を継続することを意味します。ABORT_SERVER の場合は、バイナリログを書き込みめないときにサーバーがシャットダウンします。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 指定されたデータベースへの更新をバイナリログにログを記録すべきでないことをマスターに指示します |
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はい | はい | いいえ |
はい | 両方 | はい |
説明: 非推奨であり、将来のバージョンで削除されます。代わりに、名前が変更された binlog_error_action を使用します。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: バイナリログ最大イベントサイズ |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: トランザクション中にバイナリログのために SQL ステートメントを保持するキャッシュのサイズ |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: バイナリログにフラッシュする前にどのくらいトランザクションを読み取るか |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: バイナリログへの書き込みと同じ順序でコミットするかどうか |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: トランザクション中にバイナリログのために非トランザクションステートメントを保持するキャッシュのサイズ |
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はい | はい | いいえ |
はい | 両方 | はい |
説明: バイナリログの形式を指定します |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: 行ベースロギングを使用するときに行クエリーログイベントのロギングを有効にします。デフォルトで無効になっています。5.6.2 より前のスレーブ/リーダーにログを生成するときは有効にしないでください。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | 両方 | はい |
説明: 非トランザクションエンジンにステートメント形式を使用する更新が直接バイナリログに書き込まれます。使用する前にドキュメントを参照してください。 |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | いいえ |
説明: バイナリログへの完全パス (ファイル名を含む) |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: バージョン 1 バイナリログ行イベントを使用します |
||
はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | いいえ |
説明: サーバーがバージョン 1 バイナリログ行イベントを使用しているかどうか |
||
はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: マスターがバイナリログから読み取るときにチェックサムを検査します。 |
||
いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: マスターがバイナリログからチェックサムを読み取ります。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: mysql-test によってレプリケーションのデバッグとテストのために使用されるオプション |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: マルチステートメントトランザクションをキャッシュするために使用される合計サイズを制限するために使用できます |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: サイズがこの値を超えたときにバイナリログが自動的にローテーションします。 |
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はい | はい | いいえ |
はい | グローバル | はい |
説明: トランザクション中にすべての非トランザクションステートメントをキャッシュするために使用される合計サイズを制限するために使用できます |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: スレーブがリレーログから読み取るときにチェックサムを検査します |
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いいえ | はい | いいえ |
いいえ | グローバル | はい |
説明: スレーブがリレーログから読み取るときにチェックサムを検査します。 |
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はい | いいえ | いいえ |
はい | いいえ | |
説明: mysql-test によってレプリケーションのデバッグとテストのために使用されるオプション |
セクション17.1.4.4「バイナリログのオプションと変数」は、バイナリロギングに関係するオプションと変数に関する詳細情報を提供します。バイナリログに関するその他の一般情報については、セクション5.2.4「バイナリログ」を参照してください。
sql_log_bin
および sql_log_off
変数については、セクション5.1.4「サーバーシステム変数」を参照してください。
mysqld で使用されるすべてのコマンド行オプション、システム変数、およびステータス変数を示す表については、セクション5.1.1「サーバーオプションおよび変数リファレンス」を参照してください。