ANALYSE([
max_elements
[,max_memory
]])
ANALYSE()
はクエリーからの結果を調査し、テーブルサイズの削減に役立つ可能性がある各カラムの最適なデータ型を提案する結果の分析を返します。この分析を取得するには、SELECT
ステートメントの末尾に PROCEDURE ANALYSE
を追加します。
SELECT ... FROM ... WHERE ... PROCEDURE ANALYSE([max_elements,[max_memory]])
例:
SELECT col1, col2 FROM table1 PROCEDURE ANALYSE(10, 2000);
結果には、クエリーによって返された値のいくつかの統計が表示され、カラムの最適なデータ型が提案されます。これは、既存のテーブルのチェックや新しいデータのインポート後に役立つことがあります。ENUM
データ型が適切でない場合に、PROCEDURE ANALYSE()
がそれを提案しないように、引数の異なる設定を試してみる必要がある場合があります。
引数はオプションで次のように使用します。
max_elements
(デフォルト 256) は、ANALYSE()
がカラムあたりに認識する個々の値の最大数です。これは、ANALYSE()
によって、最適なデータ型が型ENUM
であるかどうかをチェックするために使用されます。max_elements
個を超える個別の値がある場合、ENUM
は提案される型ではありません。max_memory
(デフォルト 8192) はANALYSE()
がすべての個別の値を見つけようとする間に、カラムごとに割り当てるべき最大メモリー量です。