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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  ...  /  mysql_plugin — MySQL サーバープラグインの構成

4.4.4 mysql_plugin — MySQL サーバープラグインの構成

mysql_plugin ユーティリティーを使用すると、MySQL 管理者は MySQL サーバーがどのプラグインをロードするかを管理できます。サーバーの起動時に手動で --plugin-load オプションを指定したり、INSTALL PLUGIN および UNINSTALL PLUGIN ステートメントを実行時に使用したりする代わりに使用できます。mysql_plugin は MySQL 5.6.3 で使用可能です。

mysql_plugin は、プラグインを有効にするために呼び出されたか無効にするために呼び出されたかによって、プラグインレジストリとして機能する mysql.plugin テーブルの行を挿入または削除します。(この操作を実行するために、mysql_plugin は MySQL サーバーをブートストラップモードで呼び出します。これは、サーバーがすでに稼働していてはならないことを意味します。)通常のサーバー起動では、サーバーは mysql.plugin にリストされているプラグインを自動的にロードして有効にします。プラグインの有効化をさらに管理するには、セクション5.1.8.1「プラグインのインストールおよびアンインストール」で説明するように、特定のプラグインを指名する --plugin_name オプションを使用します。

mysql_plugin は、呼び出されるたびに構成ファイルを読み取り、単一のプラグインライブラリオブジェクトファイルに含まれるプラグインを構成する方法を決定します。mysql_plugin を呼び出すには、次の構文を使用します。

mysql_plugin [options] plugin {ENABLE|DISABLE}

plugin は構成するプラグインの名前です。ENABLE または DISABLE (大文字と小文字は区別されません) は、構成ファイルで指名されたプラグインライブラリのコンポーネントを有効にするか無効にするかを指定します。plugin 引数および ENABLE 引数または DISABLE 引数の順序はどちらでもかまいません。

たとえば、Linux で myplugins.so、または Windows で myplugins.dll という名前のプラグインライブラリファイルのコンポーネントを構成するには、plugin の値を myplugins に指定します。このプラグインライブラリに、plugin1plugin2、および plugin3 という 3 つのプラグインが含まれ、これらすべてを mysql_plugin コントロールに構成するとします。規則では、構成ファイルは .ini というサフィクスおよびプラグインライブラリと同じベース名を持つため、このプラグインライブラリのデフォルト構成ファイル名は myplugins.ini です。構成ファイルの内容は次のようになります。

myplugins
plugin1
plugin2
plugin3

myplugins.ini ファイルの最初の行は、.so または .dll などの拡張子のないライブラリオブジェクトファイルの名前です。残りの行は、有効または無効にするコンポーネントの名前です。ファイル内の各値は、独立した行に記述するようにしてください。'#' の文字で始まる行は、コメントとみなされ無視されます。

構成ファイルにリストされたプラグインを有効にするには、mysql_plugin を次のように呼び出します。

shell> mysql_plugin myplugins ENABLE

プラグインを無効にするには、ENABLE ではなく DISABLE を使用します。

mysql_plugin が構成ファイルもプラグインライブラリファイルも検出できない場合、または mysql_plugin が MySQL サーバーを起動できない場合は、エラーが発生します。

mysql_plugin は次のオプションをサポートします。これらはコマンド行または任意のオプションファイルの [mysqld] グループで指定できます。[mysqld] グループに指定されるオプションに関しては、mysql_plugin--basedir--datadir、および --plugin-dir の各オプションを認識し、その他は無視します。MySQL プログラムによって使用されるオプションファイルの詳細については、セクション4.2.6「オプションファイルの使用」を参照してください。

表 4.3 mysql_plugin オプション

形式 説明
--basedir サーバーのベースディレクトリ
--datadir サーバーのデータディレクトリ
--help ヘルプメッセージを表示して終了
--my-print-defaults my_print_defaults へのパス
--mysqld サーバーへのパス
--no-defaults 構成ファイルを読み取らない
--plugin-dir プラグインがインストールされているディレクトリ
--plugin-ini プラグイン構成ファイル
--print-defaults 構成ファイルのデフォルトを表示
--verbose 冗長モード
--version バージョン情報を表示して終了

  • --help, -?

    ヘルプメッセージを表示して終了します。

  • --basedir=path, -b path

    サーバーのベースディレクトリ。

  • --datadir=path, -d path

    サーバーのデータディレクトリ。

  • --my-print-defaults=path, -b path

    my_print_defaults プログラムへのパス。

  • --mysqld=path, -b path

    mysqld サーバーへのパス。

  • --no-defaults, -p

    構成ファイルから値を読み取りません。このオプションにより、管理者は構成ファイルからデフォルトを読み取るのをスキップできます。

    mysql_plugin では、--no-defaults をサポートするほかのほとんどの MySQL プログラムとは異なり、このオプションをコマンド行の最初に指定する必要はありません。

  • --plugin-dir=path, -p path

    サーバーのプラグインディレクトリ。

  • --plugin-ini=file_name, -i file_name

    mysql_plugin 構成ファイル。相対パス名は、現在のディレクトリに相対的に解釈されます。このオプションを指定しない場合、デフォルトはプラグインディレクトリの plugin.ini です。ここで、plugin はコマンド行の plugin 引数です。

  • --print-defaults, -P

    構成ファイルからのデフォルト値を表示します。このオプションを使用すると、mysql_plugin--basedir--datadir、および --plugin-dir のデフォルトが構成ファイルにあればそれらを出力します。変数の値が見つからない場合は何も表示されません。

    mysql_plugin では、--print-defaults をサポートするほかのほとんどの MySQL プログラムとは異なり、このオプションをコマンド行の最初に指定する必要はありません。

  • --verbose, -v

    冗長モード。プログラムの動作についてより多くの情報を出力します。このオプションは情報量を増加させるために複数回使用できます。

  • --version, -V

    バージョン情報を表示して終了します。


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