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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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2.3.3.1 MySQL Installer GUI

MySQL Installer をインストールすると、「スタート」メニューに「MySQL」グループへのリンクが追加されます。「スタート」「すべてのプログラム」「MySQL」「MySQL Installer」をクリックして MySQL Installer GUI をリロードします。

注記

MySQL Installer によって生成されたファイルは、my.ini を含めて MySQL Installer を実行するユーザーにフルアクセス権を付与します。これは、SYSTEM が所有する %ProgramData% にある MySQL Server データディレクトリなど、固有の製品のファイルとディレクトリには該当しません。

MySQL Installer を最初に実行するためには、MySQL 製品をインストールする前にライセンス契約を受け入れる必要があります。

図 2.7 MySQL Installer - ライセンス契約

MySQL Installer - ライセンス契約

新規パッケージのインストール

システムに適した「Setup Type」を選択します。選択したタイプによって、どの MySQL 製品がシステムにインストールされるかが決まります。あるいは、「Custom」を選択して個々の製品を手動で選択します。

  • Developer: MySQL でアプリケーションを開発するために必要なすべての製品をインストールします。これはデフォルトのオプションです。

  • Server only: MySQL Server のみをインストールします。

  • Client only: MySQL クライアント製品のみをインストールします。MySQL Server は含まれません。

  • Full: すべての MySQL 製品をインストールします。

  • Custom: インストールする MySQL 製品を手動で選択します。

    注記

    初期インストールのあと、MySQL Installer を使用して、インストールまたは削除する MySQL 製品を手動で選択できます。つまり、MySQL Installer は MySQL 製品管理システムになります。

図 2.8 MySQL Installer - セットアップタイプの選択

MySQL Installer - セットアップタイプの選択

セットアップタイプを選択すると、MySQL Installer は、選択された各 MySQL 製品の必要な外部要件に関して、システムをチェックします。MySQL Installer は、足りないコンポーネントをダウンロードしてシステムにインストールするか、あるいはダウンロードの場所を指示して「Status」を「Manual」に設定します。

次のウィンドウは、インストールがスケジュールされている MySQL 製品をリストします。

図 2.9 MySQL Installer - インストールの進捗

MySQL Installer - インストールの進捗

コンポーネントがインストールされると、その「Status」が進捗のパーセントから「Complete」に変わります。

すべてのコンポーネントがインストールされると、次のステップでは最近インストールされた MySQL 製品のいくつかが構成されます。「Configuration Overview」ウィンドウは、進捗を表示してから必要に応じて構成ウィンドウをロードします。この例では、MySQL Server 5.6.x を構成します。

MySQL Server の構成

MySQL Server の構成では、まずいくつかの「Type and Networking」オプションを定義します。

図 2.10 MySQL Installer - 構成概要

MySQL Installer - 構成概要

Server の構成タイプ

セットアップを記述する MySQL Server の構成タイプを選択します。この設定により、MySQL Server インスタンスに割り当てられるシステムリソースの量が決まります。

  • Developer: ほかに多数のアプリケーションをホストするマシンで、通常ユーザーの個人的なワークステーションです。このオプションでは、MySQL が最小のメモリーを使用するように構成されます。

  • Server: このマシンでは、Web サーバーなど、ほかにいくつかのアプリケーションが実行されています。このオプションでは、MySQL が中程度のメモリーを使用するように構成されます。

  • Dedicated: MySQL Server 実行専用のマシンです。サーバーでは、ほかに Web サーバーのような主要なアプリケーションが実行されていないため、このオプションでは利用可能なすべてのメモリーを MySQL が使用するように構成されます。

接続性

接続性オプションは、MySQL への接続方法を制御します。次のようなオプションがあります。

  • TCP/IP: TCP/IP ネットワークを有効にできます。そううしないとローカルホスト接続のみが許可されます。「Port Number」およびネットワークアクセス用にファイアウォールポートをオープンするかどうかも定義します。

  • Named Pipe: パイプを有効にしてパイプ名を定義します。--enable-named-pipe オプションを使用するのと同様です。

  • Shared Memory: メモリー名を有効にしてから定義します。--shared-memory オプションを使用するのと同様です。

高度な構成

「Advanced Configuration」オプションをチェックした場合は、構成する追加の「Logging Options」が提供されます。これには、エラーログ、(クエリー実行に必要な秒数の構成を含む) スロークエリーログ、およびバイナリログのファイルパスの定義が含まれます。

図 2.11 MySQL Installer - MySQL Server の構成: タイプとネットワーク

MySQL Installer - MySQL Server の構成: タイプとネットワーク

アカウントとロール

次に、MySQL のアカウント情報を定義します。ルートパスワードの割り当ては必須です。

オプションで、事前定義されたユーザーロールを持つ MySQL ユーザーアカウントを追加できます。「DB Admin」などの事前定義ロールは、それぞれ独自の権限セットで構成されています。たとえば、「DB Admin」ロールは「DB Designer」ロールより多くの権限を持っています。「Role」ドロップダウンをクリックするとロールの説明のリストが表示されます。

注記

MySQL Server がすでにインストールされている場合は、現在の Root のパスワードも入力しなければなりません。

図 2.12 MySQL Installer - MySQL Server 構成: ユーザーアカウントとロール

MySQL Installer - MySQL Server 構成: ユーザーアカウントとロール

図 2.13 MySQL Installer - MySQL Server 構成: ユーザーアカウントとロール: ユーザーの追加

MySQL Installer - MySQL Server 構成: ユーザーアカウントとロール: ユーザーの追加

Windows サービス

次に、「Windows Service」詳細を構成します。これには、サービス名、起動時に MySQL Server をロードするかどうか、および MySQL Server の Windows サービスの実行方法が含まれます。

図 2.14 MySQL Installer - MySQL Server 構成: Windows サービス

MySQL Installer - MySQL Server 構成: Windows サービス

注記

「Run Windows Services as ...」「Custom User」を使用して構成する場合は、Microsoft Windows にサービスとしてログインする権限をカスタムユーザーが持っていなければなりません。また、このユーザーがこれらのユーザー権限で構成されるまで、「Next」ボタンは無効です。

Microsoft Windows 7 では、これは, 「スタート」メニュー「コントロール パネル」「管理ツール」「ローカル セキュリティ ポリシー」「ローカル ポリシー」「ユーザー権利の割り当て」「サービスとしてログオン」をロードすることで構成されます。ここで「ユーザーまたはグループの追加」を選択してカスタムユーザーを追加し、次に「OK」「OK」を選択して保存します。

高度なオプション

次の構成手順は、「Advanced Configuration」オプションをチェックした場合に使用可能になります。このセクションでは、MySQL のログファイルに関係するオプションを説明します。

図 2.15 MySQL Installer - MySQL Server 構成: ロギングオプション

MySQL Installer - MySQL Server 構成: ロギングオプション

すべてのリクエストした変更が適用される前に、「Next」をクリックして、最後のページに進みます。この「Apply Server Configuration」ページでは、実行される構成手順の詳細が示されます。

図 2.16 MySQL Installer - MySQL Server 構成: サーバー構成の適用

MySQL Installer - MySQL Server 構成: サーバー構成の適用

「Execute」をクリックして構成手順を実行します。各手順が成功するとアイコンが白から緑に変わり、失敗するとプロセスは停止します。「Log」タブをクリックしてログを表示します。

MySQL Installer 構成プロセスが終了すると、MySQL Installer は開始ページをリロードし、そこでインストールおよび構成に関連するその他のアクションを実行できます。

MySQL Installer が Microsoft Windows の「スタート」メニューの「MySQL」グループに追加されます。MySQL Installer をオープンするとダッシュボードがロードされ、インストール済みの MySQL 製品がリストされます。また、その他の MySQL Installer のアクションが使用可能です。

図 2.17 MySQL Installer - メインダッシュボード

MySQL Installer - メインダッシュボード

MySQL 製品の追加

「Add」をクリックして新しい製品を追加します。これにより、「Select Products and Features」ページがロードされます。

図 2.18 MySQL Installer - 製品と機能の選択

MySQL Installer - 製品と機能の選択

ここで、インストールする MySQL 製品を左の「Available Products」ペインから選択してから、緑色の右矢印をクリックしてインストール用のキューに入れます。

オプションで、「Edit」をクリックして製品と機能の検索フィルタをオープンします。

図 2.19 MySQL Installer - 製品と機能の選択フィルタ

MySQL Installer - 製品と機能の選択フィルタ

たとえば、まだ GA ステータスに到達していないベータ製品などの、リリース前の製品を選択に含めることがあります。

注記

MySQL 製品のリリース前のバージョンをインストールする機能は、MySQL Installer 1.4.0 で加えられました。

インストールするすべての MySQL 製品を選択してから「Next」をクリックして続行し、次に「Execute」をクリックしてインストールプロセスを実行して、選択したすべての製品をインストールします。

2.3.3.1.1 MySQL 製品カタログ

MySQL Installer は MySQL 製品カタログを保管しています。このカタログは手動または自動で更新でき、カタログの変更履歴も利用できます。

注記

MySQL 製品カタログは MySQL Installer 1.4.0 で加えられました。

手動更新

MySQL 製品カタログは、Installer のダッシュボードで「Catalog」をクリックすることでいつでも更新できます。

図 2.20 MySQL Installer - MySQL 製品カタログのオープン

MySQL Installer - MySQL 製品カタログのオープン

そこから、「Execute」をクリックして製品カタログを更新します。

自動更新

MySQL 製品カタログを 1 日 1 度自動的に更新するように MySQL Installer を構成できます。この機能を有効にして更新時間を設定するには、Installer ダッシュボードのレンチアイコンをクリックします。

次のウィンドウで、「Automatic Catalog Update」を構成します。この機能を有効または無効にして時間も設定します。

図 2.21 MySQL Installer - カタログスケジューラの構成

MySQL Installer - カタログスケジューラの構成

このオプションは Windows のタスクスケジューラを使用して「ManifestUpdate」という名前のタスクをスケジュールします。

変更履歴

MySQL Installer はすべての MySQL 製品の変更履歴を追跡しています。ダッシュボードから「Catalog」をクリックし、オプションでカタログを更新し (または「Do not update at this time」チェックボックスを切り替え)、「Next」/「Execute」をクリックしてから変更履歴を表示します。

図 2.22 MySQL Installer - カタログ変更履歴

MySQL Installer - カタログ変更履歴

2.3.3.1.2 MySQL 製品の削除

MySQL Installer では、MySQL 製品をシステムから削除することもできます。MySQL 製品を削除するには、Installer のダッシュボードから「Remove」をクリックします。これにより、ウィンドウが開いてインストール済みの MySQL 製品が表示されます。削除する (アンインストールする) MySQL 製品を選択してから、「Execute」をクリックすると削除プロセスが開始します。

注記

すべての MySQL 製品を選択するには、「Product」ラベルの左の [ ] チェックボックスをクリックします。

図 2.23 MySQL Installer - 製品の削除: 選択

MySQL Installer - 製品の削除: 選択

図 2.24 MySQL Installer - 製品の削除: 実行

MySQL Installer - 製品の削除: 実行

2.3.3.1.3 MySQL 製品の変更

MySQL Installer では、MySQL 製品のインストールを変更するいくつかのオプションがあります。

アップグレード

アップグレードが利用可能な MySQL 製品は、メインダッシュボード上で強調表示されます。アップグレードが利用可能な製品には、バージョン番号の隣にアップグレードアイコンがあります。

図 2.25 MySQL Installer - MySQL 製品のアップグレード

MySQL Installer - MySQL 製品のアップグレード

注記

利用可能なアップグレードは、最新のカタログがあることで判断されます。MySQL 製品カタログを最新の状態に維持する方法については、セクション2.3.3.1.1「MySQL 製品カタログ」を参照してください。

「Upgrade」をクリックしてアップグレード可能な製品のリストを表示します。この例では、MySQL Server 5.6.19 をバージョン 5.6.20 にアップグレードできることが示されています。

図 2.26 MySQL Installer - アップグレードする製品の選択

MySQL Installer - アップグレードする製品の選択

アップグレードする製品を選択 (チェック) し、オプションで「changes」リンクをクリックして製品のリリースノートをブラウザに表示します。「Next」をクリックしてアップグレードプロセスを開始します。

図 2.27 MySQL Installer - 更新の適用

MySQL Installer - 更新の適用

MySQL Server アップグレードでは、サーバーのデータベースもチェックしてアップグレードします。この手順はオプションですがお勧めしています。

図 2.28 MySQL Installer - データベースのチェックとアップグレード

MySQL Installer - データベースのチェックとアップグレード

完了すると、製品がアップグレードされ使用できるようになります。MySQL Server アップグレードが、MySQL Server の再起動も行います。

再構成

MySQL Server などの一部の MySQL 製品には、「Reconfigure」オプションがあります。その MySQL 製品がインストールされたときに設定した構成オプションと同じものが開き、現在の値が事前に移入されます。

実行するには、メインダッシュボードで、再構成する MySQL 製品の「Quick Action」カラムの「Reconfigure」リンクをクリックします。

図 2.29 MySQL Installer - MySQL 製品の再構成

MySQL Installer - MySQL 製品の再構成

MySQL Server の場合は、これにより見慣れた構成ウィザードが開きます。

図 2.30 MySQL Installer - 再構成ウィザード

MySQL Installer - 再構成ウィザード

変更

多くの MySQL 製品には、追加または削除が可能な機能コンポーネントが含まれます。たとえば、Debug binaries および Client Programs は MySQL Server のサブコンポーネントです。

製品の機能を変更するには、メインダッシュボードで「Modify」をクリックします。

図 2.31 MySQL Installer - 製品の機能の変更

MySQL Installer - 製品の機能の変更

「Execute」をクリックして変更リクエストを実行します。


User Comments
  Posted by Victor Nieto T. on February 15, 2013
Es necesario que durante la instalación o después de ella, habilite en el firewall el puerto o el programas MySql, de lo contrario no le sera posible iniciar "local instance MySQL"
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