Documentation Home
MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
Download this Manual
PDF (US Ltr) - 27.1Mb
PDF (A4) - 27.1Mb
EPUB - 7.5Mb
HTML Download (TGZ) - 7.2Mb
HTML Download (Zip) - 7.2Mb


MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  ...  /  INFORMATION_SCHEMA INNODB_BUFFER_PAGE テーブル

21.29.16 INFORMATION_SCHEMA INNODB_BUFFER_PAGE テーブル

INNODB_BUFFER_PAGE テーブルは、各ページに関する情報を、InnoDB バッファープールに保持します。

関連する使用法と使用例については、セクション14.14.5「InnoDB INFORMATION_SCHEMA バッファープールテーブル」を参照してください。

警告

INNODB_BUFFER_PAGE テーブルをクエリーすると、大幅なパフォーマンスのオーバーヘッドが生じる可能性があります。クエリーによって発生する可能性のあるパフォーマンスへの影響を認識し、かつそれが許容可能であると判断されていないかぎり、本番システムではこのテーブルをクエリーしないでください。パフォーマンスへの影響を避けるには、調べる問題をテストインスタンスに再現し、テストインスタンスの INNODB_BUFFER_PAGE テーブルをクエリーします。

表 21.18 INNODB_BUFFER_PAGE のカラム

カラム名 説明
POOL_ID バッファープール ID。複数のバッファープールインスタンスを区別する識別子。
BLOCK_ID バッファープールブロック ID。
SPACE テーブルスペース ID。INNODB_SYS_TABLES.SPACE と同じ値を使用します。
PAGE_NUMBER ページ番号。
PAGE_TYPE ページタイプ。ALLOCATED (新しく割り当てられたページ)、INDEX (B ツリーノード)、UNDO_LOG (Undo ログページ)、INODE (インデックスノード)、IBUF_FREE_LIST (挿入バッファー空きリスト)、IBUF_BITMAP (挿入バッファービットマップ)、SYSTEM (システムページ)、TRX_SYSTEM (トランザクションシステムデータ)、FILE_SPACE_HEADER (ファイル領域ヘッダー)、EXTENT_DESCRIPTOR (エクステントディスクリプタページ)、BLOB (非圧縮 BLOB ページ)、COMPRESSED_BLOB (最初の圧縮 BLOB ページ)、COMPRESSED_BLOB2 (後続の圧縮 BLOB ページ)、IBUF_INDEX (挿入バッファーインデックス)、UNKNOWN (不明) のいずれかです。
FLUSH_TYPE フラッシュタイプ。
FIX_COUNT バッファープール内でこのブロックを使用するスレッドの数。ゼロのとき、ブロックは削除対象です。
IS_HASHED ハッシュインデックスがこのページ上に構築されているかどうか。
NEWEST_MODIFICATION もっとも新しい変更のログシーケンス番号。
OLDEST_MODIFICATION もっとも古い変更のログシーケンス番号。
ACCESS_TIME ページの最初のアクセス時間の判断に使用される無名数。
TABLE_NAME ページが属しているテーブルの名前。このカラムは、タイプ INDEX のページにのみ適用可能です。
INDEX_NAME ページが属しているインデックスの名前。これは、クラスタ化されたインデックスの名前にもセカンダリインデックスの名前にもなります。このカラムは、タイプ INDEX のページにのみ適用可能です。
NUMBER_RECORDS ページ内のレコードの数。
DATA_SIZE レコードのサイズの合計。このカラムは、タイプ INDEX のページにのみ適用可能です。
COMPRESSED_SIZE 圧縮されたページサイズ。圧縮されていないページは NULL になります。
PAGE_STATE ページ状態。有効なデータを伴うページの状態は、FILE_PAGE (ファイルからデータのページをバッファーします)、MEMORY (インメモリーオブジェクトからのページをバッファーします)、COMPRESSED のいずれかです。ほかの可能な (InnoDB によって管理される) 状態は NULLREADY_FOR_USENOT_USEDREMOVE_HASH です。
IO_FIX I/O がこのページに対して保留中であるかどうかを指定します。IO_NONE = 保留中の I/O なし、IO_READ = 読み取り保留中、IO_WRITE = 書き込み保留中です。
IS_OLD ブロックが LRU リストの古いブロックのサブリストにあるかどうかを指定します。
FREE_PAGE_CLOCK ブロックが最後に LRU リストの先頭に置かれたときの freed_page_clock カウンタの値。freed_page_clock カウンタは、LRU リストの末尾から削除されたブロックの数を追跡します。

:

mysql> SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.INNODB_BUFFER_PAGE LIMIT 1\G
*************************** 1. row ***************************
            POOL_ID: 0
           BLOCK_ID: 0
              SPACE: 97
        PAGE_NUMBER: 2473
          PAGE_TYPE: INDEX
         FLUSH_TYPE: 1
          FIX_COUNT: 0
          IS_HASHED: YES
NEWEST_MODIFICATION: 733855581
OLDEST_MODIFICATION: 0
        ACCESS_TIME: 3378385672
         TABLE_NAME: `employees`.`salaries`
         INDEX_NAME: PRIMARY
     NUMBER_RECORDS: 468
          DATA_SIZE: 14976
    COMPRESSED_SIZE: 0
         PAGE_STATE: FILE_PAGE
             IO_FIX: IO_NONE
             IS_OLD: YES
    FREE_PAGE_CLOCK: 66
1 row in set (0.03 sec)

:

  • このテーブルは、主に、専門家レベルのパフォーマンスモニタリングや、MySQL のパフォーマンス関連の拡張を開発するときに役立ちます。

  • DESCRIBE または SHOW COLUMNS を使用して、データ型とデフォルト値を含む、このテーブルのカラムに関する追加情報を表示します。

  • このテーブルをクエリーするには PROCESS 権限が必要です。


User Comments
Sign Up Login You must be logged in to post a comment.