ROUTINES
テーブルはストアドルーチン (プロシージャーおよび関数の両方) に関する情報を提供します。ROUTINES
テーブルには、ユーザー定義関数 (UDF) は含まれません。
「mysql.proc
名」は、存在する場合、INFORMATION_SCHEMA.ROUTINES
テーブルカラムに対応する mysql.proc
テーブルカラムを示します。
INFORMATION_SCHEMA 名 |
mysql.proc 名 |
備考 |
---|---|---|
SPECIFIC_NAME |
specific_name |
|
ROUTINE_CATALOG |
def |
|
ROUTINE_SCHEMA |
db |
|
ROUTINE_NAME |
name |
|
ROUTINE_TYPE |
type |
{PROCEDURE|FUNCTION} |
DATA_TYPE |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
CHARACTER_OCTET_LENGTH |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
NUMERIC_PRECISION |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
NUMERIC_SCALE |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
DATETIME_PRECISION |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
CHARACTER_SET_NAME |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
COLLATION_NAME |
COLUMNS テーブルの場合と同じ |
|
DTD_IDENTIFIER |
データ型ディスクリプタ | |
ROUTINE_BODY |
SQL |
|
ROUTINE_DEFINITION |
body_utf8 |
|
EXTERNAL_NAME |
NULL |
|
EXTERNAL_LANGUAGE |
language |
NULL |
PARAMETER_STYLE |
SQL |
|
IS_DETERMINISTIC |
is_deterministic |
|
SQL_DATA_ACCESS |
sql_data_access |
|
SQL_PATH |
NULL |
|
SECURITY_TYPE |
security_type |
|
CREATED |
created |
|
LAST_ALTERED |
modified |
|
SQL_MODE |
sql_mode |
MySQL 拡張 |
ROUTINE_COMMENT |
comment |
MySQL 拡張 |
DEFINER |
definer |
MySQL 拡張 |
CHARACTER_SET_CLIENT |
MySQL 拡張 | |
COLLATION_CONNECTION |
MySQL 拡張 | |
DATABASE_COLLATION |
MySQL 拡張 |
注:
-
MySQL は
EXTERNAL_LANGUAGE
を次のように計算します。mysql.proc.language='SQL'
の場合、EXTERNAL_LANGUAGE
はNULL
になりますそれ以外の場合、
EXTERNAL_LANGUAGE
はmysql.proc.language
に存在します。ただし、まだ外部言語がないので、これは常にNULL
になります。
CREATED
: ルーチンが作成された日時です。これはTIMESTAMP
値です。LAST_ALTERED
: ルーチンが最後に変更された日時です。これはTIMESTAMP
値です。ルーチンが作成されてから変更されなかった場合、このカラムはCREATED
カラムと同じ値を保持します。SQL_MODE
: ルーチンが作成または変更されたときに有効であり、ルーチンを実行するときの SQL モードです。指定可能な値については、セクション5.1.7「サーバー SQL モード」を参照してください。CHARACTER_SET_CLIENT
: ルーチンが作成されたときのcharacter_set_client
システム変数のセッション値です。COLLATION_CONNECTION
: ルーチンが作成されたときのcollation_connection
システム変数のセッション値です。DATABASE_COLLATION
: ルーチンが関連付けられているデータベースの照合順序です。DATA_TYPE
、CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH
、CHARACTER_OCTET_LENGTH
、NUMERIC_PRECISION
、NUMERIC_SCALE
、DATETIME_PRECISION
、CHARACTER_SET_NAME
、およびCOLLATION_NAME
カラムは、ストアドファンクションのRETURNS
句に対するデータ型に関する情報を提供します。ストアドルーチンがストアドプロシージャーである場合、これらのカラムはすべてNULL
になります。MySQL 5.6.4 でDATETIME_PRECISION
が追加されました。ストアドファンクション
RETURNS
データ型に関する情報は、PARAMETERS
テーブルでも利用できます。関数に対する戻り値のデータ型の行は、ORDINAL_POSITION
値が 0 である行として識別できます。