PROFILING
テーブルは、ステートメントプロファイリング情報を提供します。その内容は、SHOW PROFILES
および SHOW PROFILE
ステートメントで生成される情報に対応します (セクション13.7.5.32「SHOW PROFILES 構文」を参照してください)。profiling
セッション変数は 1 に設定されないかぎり、テーブルは空です。
INFORMATION_SCHEMA 名 |
SHOW 名 |
備考 |
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QUERY_ID |
Query_ID |
|
SEQ |
|
|
STATE |
Status |
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DURATION |
Duration |
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CPU_USER |
CPU_user |
|
CPU_SYSTEM |
CPU_system |
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CONTEXT_VOLUNTARY |
Context_voluntary |
|
CONTEXT_INVOLUNTARY |
Context_involuntary |
|
BLOCK_OPS_IN |
Block_ops_in |
|
BLOCK_OPS_OUT |
Block_ops_out |
|
MESSAGES_SENT |
Messages_sent |
|
MESSAGES_RECEIVED |
Messages_received |
|
PAGE_FAULTS_MAJOR |
Page_faults_major |
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PAGE_FAULTS_MINOR |
Page_faults_minor |
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SWAPS |
Swaps |
|
SOURCE_FUNCTION |
Source_function |
|
SOURCE_FILE |
Source_file |
|
SOURCE_LINE |
Source_line |
注:
QUERY_ID
は数値のステートメント識別子です。SEQ
は、同じQUERY_ID
値を持つ行の表示順を示すシーケンス番号です。STATE
は、行の測定が適用されるプロファイリング状態です。DURATION
は、ステートメントの実行が、一定の状態に持続していた時間を秒単位で示します。CPU_USER
およびCPU_SYSTEM
はユーザーおよびシステムの CPU 使用率を秒単位で示します。CONTEXT_VOLUNTARY
およびCONTEXT_INVOLUNTARY
は、自発的および強制的コンテキストスイッチが行われた回数を示します。BLOCK_OPS_IN
およびBLOCK_OPS_OUT
は、ブロック入力および出力操作の数を示します。MESSAGES_SENT
およびMESSAGES_RECEIVED
は、送受信された通信メッセージの数を示します。PAGE_FAULTS_MAJOR
およびPAGE_FAULTS_MINOR
は、メジャーおよびマイナーページフォルトの数を示します。SWAPS
はスワップが行われた数を示します。SOURCE_FUNCTION
、SOURCE_FILE
、およびSOURCE_LINE
は、プロファイルされた状態で実行されるソースコード内の箇所を示す情報を提供します。