PLUGINS
テーブルは、サーバーのプラグインに関する情報を提供します。
INFORMATION_SCHEMA 名 |
SHOW 名 |
備考 |
---|---|---|
PLUGIN_NAME |
Name |
MySQL 拡張 |
PLUGIN_VERSION |
MySQL 拡張 | |
PLUGIN_STATUS |
Status |
MySQL 拡張 |
PLUGIN_TYPE |
Type |
MySQL 拡張 |
PLUGIN_TYPE_VERSION |
MySQL 拡張 | |
PLUGIN_LIBRARY |
Library |
MySQL 拡張 |
PLUGIN_LIBRARY_VERSION |
MySQL 拡張 | |
PLUGIN_AUTHOR |
MySQL 拡張 | |
PLUGIN_DESCRIPTION |
MySQL 拡張 | |
PLUGIN_LICENSE |
License |
MySQL 拡張 |
LOAD_OPTION |
MySQL 拡張 |
注:
PLUGINS
テーブルは、非標準テーブルです。PLUGIN_NAME
は、INSTALL PLUGIN
やUNINSTALL PLUGIN
などのステートメントでプラグインを参照するために使用される名前です。PLUGIN_VERSION
は、プラグインの一般的なタイプのディスクリプタのバージョンです。PLUGIN_STATUS
は、ACTIVE
、INACTIVE
、DISABLED
、またはDELETED
のいずれかのプラグインステータスを示します。PLUGIN_TYPE
は、STORAGE ENGINE
、INFORMATION_SCHEMA
、AUTHENTICATION
などのプラグインのタイプを示します。PLUGIN_TYPE_VERSION
は、プラグインのタイプ固有のディスクリプタのバージョンです。PLUGIN_LIBRARY
は、プラグイン共有オブジェクトファイルの名前です。これは、INSTALL PLUGIN
やUNINSTALL PLUGIN
などのステートメントでプラグインファイルを参照するために使用される名前です。このファイルは、plugin_dir
システム変数によって指名されたディレクトリに置かれます。ライブラリ名がNULL
である場合、プラグインはコンパイルされますが、UNINSTALL PLUGIN
でアンインストールできません。PLUGIN_LIBRARY_VERSION
は、プラグイン API インタフェースバージョンを示します。PLUGIN_AUTHOR
はプラグイン作成者の名前を示します。PLUGIN_DESCRIPTION
は、プラグインの簡単な説明を提供します。PLUGIN_LICENSE
は、GPL
などのライセンスがどのようにプラグインに付与されているかを示します。LOAD_OPTION
は、プラグインがどのようにロードされたかを示します。値は、OFF
、ON
、FORCE
、またはFORCE_PLUS_PERMANENT
です。セクション5.1.8.1「プラグインのインストールおよびアンインストール」を参照してください。
INSTALL PLUGIN
でインストールされたプラグインの場合、PLUGIN_NAME
および PLUGIN_LIBRARY
値は、mysql.plugin
テーブルにも登録されます。
次のステートメントは同等です。
SELECT
PLUGIN_NAME, PLUGIN_STATUS, PLUGIN_TYPE,
PLUGIN_LIBRARY, PLUGIN_LICENSE
FROM INFORMATION_SCHEMA.PLUGINS;
SHOW PLUGINS;
PLUGINS
テーブル内の情報のベースを形成するプラグインデータ構造の詳細は、セクション24.2「MySQL プラグイン API」を参照してください。
プラグイン情報は、SHOW PLUGINS
ステートメントを使用して利用することもできます。セクション13.7.5.26「SHOW PLUGINS 構文」を参照してください。