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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  高可用性と拡張性  /  Windows フェイルオーバークラスタリングを使用した MySQL の概要

16.3 Windows フェイルオーバークラスタリングを使用した MySQL の概要

Microsoft Windows は、MySQL ユーザーコミュニティーの調査によると、常に MySQL の一番の開発環境としてランクされています。

MySQL Enterprise Edition は、Windows Server 2008 R2 フェイルオーバークラスタリング (WSFC) で認定され、サポートされているため、組織は Microsoft ネイティブの Windows クラスタリングサービスを使用して高いレベルの可用性を要求するビジネスクリティカルアプリケーションを安全に配備できます。

次の図は、高可用性サービスを提供するために MySQL と Windows Server フェイルオーバークラスタリングとの統合を示しています。

図 16.3 Windows Server フェイルオーバークラスタリングを使用した代表的な MySQL HA 構成

Windows フェイルオーバークラスタリングを使用した MySQL

このアーキテクチャーでは、MySQL はアクティブ/パッシブ構成で配備されています。MySQL または基盤となるサーバーのいずれかで発生した障害は、自動的に検出され、MySQL インスタンスはパッシブノードで再起動されます。データベースにアクセスするアプリケーションや MySQL レプリケーションスレーブは、MySQL のリカバリが完了し、接続の受け付けを開始したあとに、同じ仮想 IP アドレスを使用して新しい MySQL に自動的に再接続できます。

Windows フェイルオーバークラスタリングを使用する MySQL には、クラスタ内に少なくとも 2 つのサーバーと共有ストレージ (たとえば、FC-AL SAN または iSCSI ディスク) が必要です。

MySQL バイナリとデータファイルは共有ストレージに格納され、Windows フェイルオーバークラスタリングは任意の時点で 1 つのクラスタノードだけがこれらのファイルにアクセスすることを保証します。

クライアントは、仮想 IP アドレス (VIP) を介して MySQL サービスに接続します。フェイルオーバーが発生した場合、多少の接続ロスは生じますが、フェイルオーバーが発生したときにアクティブであったトランザクションの失敗に対処する以外に、フェイルオーバーの発生を意識する必要はありません。

Windows Server フェイルオーバークラスタリングを使用する MySQL の構成について詳しくは、http://www.mysql.com/why-mysql/white-papers/mysql_wp_windows_failover_clustering.phpに投稿されたホワイトペーパーを参照できます。

Windows Server フェイルオーバークラスタリングの背景情報と使用情報については、Microsoft Technet サイトの該当ページを参照してください。