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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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16.6.4.1 memcached の一般統計

一般統計の出力には、memcached インスタンスのパフォーマンスと使用の概要が示されます。コマンドによって返される統計とそれらの意味を、次の表に示します。

各統計値の値の型を定義するために、次の用語が使用されます。

  • 32u: 32 ビット符号なし整数

  • 64u: 64 ビット符号なし整数

  • 32u:32u: コロンで区切られた 2 つの 32 ビット符号なし整数

  • String: 文字列

統計 データ型 説明 バージョン
pid 32u memcached インスタンスのプロセス ID。  
uptime 32u この memcached インスタンスの稼働時間 (秒単位)。  
time 32u 現在の時間 (エポックとして)。  
version string このインスタンスのバージョン文字列。  
pointer_size string ビット単位で指定されたこのホストのポインタのサイズ (32 または 64)。  
rusage_user 32u:32u このインスタンスの合計ユーザー時間 (秒:ミリ秒)。  
rusage_system 32u:32u このインスタンスの合計システム時間 (秒:ミリ秒)。  
curr_items 32u このインスタンスによって格納された項目の現在数。  
total_items 32u このインスタンスの存続期間中に格納された項目の合計数。  
bytes 64u このサーバーが項目を格納するために使用した現在のバイト数。  
curr_connections 32u 現在開いている接続の数。  
total_connections 32u サーバーが実行を開始してから開かれた接続の合計数。  
connection_structures 32u サーバーが割り当てた接続構造の数。  
cmd_get 64u 取得要求 (get 操作) の合計数。  
cmd_set 64u ストレージ要求 (set 操作) の合計数。  
get_hits 64u 要求され、存在することがわかったキーの数。  
get_misses 64u 要求され、見つからなかった項目の数。  
delete_hits 64u 削除され、存在することがわかったキーの数。 1.3.x
delete_misses 64u 削除され、見つからなかった項目の数。 1.3.x
incr_hits 64u 増分され、存在することがわかったキーの数。 1.3.x
incr_misses 64u 増分され、見つからなかった項目の数。 1.3.x
decr_hits 64u 減分され、存在することがわかったキーの数。 1.3.x
decr_misses 64u 減分され、見つからなかった項目の数。 1.3.x
cas_hits 64u コンペアアンドスワップが行われ、存在することがわかったキーの数。 1.3.x
cas_misses 64u コンペアアンドスワップが行われ、見つからなかった項目の数。 1.3.x
cas_badvalue 64u コンペアアンドスワップが行われたが、比較対象の (元の) 値が指定された値と一致しなかったキーの数。 1.3.x
evictions 64u 新しい項目用のメモリーを解放するためにキャッシュから削除された有効な項目数。  
bytes_read 64u このサーバーがネットワークから読み取った合計バイト数。  
bytes_written 64u このサーバーがネットワークに送信した合計バイト数。  
limit_maxbytes 32u このサーバーで格納への使用が許可されたバイト数。  
threads 32u 要求されたワーカースレッドの数。  
conn_yields 64u 接続の生成数 (-R オプションに関連します)。 1.4.0

ここに示した統計の中でもっとも有用なものは、キャッシュヒット、キャッシュミス、および削除の数です。

get_misses の数が大きい場合は、キャッシュへの情報移入がまだ完了していないことを示している可能性があります。この数は、時間の経過とともにキャッシュの get_hits の数に比べて減少します。ただし、長時間の実行後にキャッシュミスの数がキャッシュヒットより多い場合は、キャッシュのサイズが小さすぎるため、メモリーの合計サイズまたは memcached インスタンスの数を増やしてヒット率を向上させる必要があることを示す可能性があります。

キャッシュの evictions の数が (特に格納されている項目の数に比べて) 多い場合は、キャッシュが小さすぎて、定期的にキャッシュし続ける必要がある情報量を保持できないことを示します。キャッシュ内に項目を保持する代わりに、新しい項目が入るように項目が削除されるため、キャッシュ内の項目の回転率は常に高くなりますが、キャッシュの効率は下がります。


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