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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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16.6.4.5 memcached の詳細統計

memcached 1.3.x 以降では、キャッシュに格納された個々のキーに対する取得、設定、および削除操作に関する詳細統計を有効にして取得し、それらの試行によって特定のキーがヒットした (見つかった) かどうかを特定できます。これらの操作は、詳細統計分析がオンになっている間だけ記録されます。

詳細統計を有効にするには、memcached サーバーに stats detail on コマンドを送信する必要があります。

$ telnet localhost 11211
Trying 127.0.0.1...
Connected to tiger.
Escape character is '^]'.
stats detail on
OK

個々の統計は、キー (サーバーに現在格納されていないキーを含む) に対する getset、および del 操作のたびに記録されます。たとえば、キー abckey の値を取得しようとして存在しなかった場合、詳細統計が有効になっている間は、指定されたキーが現在格納されていなくても、そのキーに対して行われた get 操作が記録されます。hits (つまり、サーバーに存在するキーに対する get または del 操作の数) もカウントされます。

詳細統計をオフにするには、memcached サーバーに対して stats detail off コマンドを送信します。

$ telnet localhost 11211
Trying 127.0.0.1...
Connected to tiger.
Escape character is '^]'.
stats detail on
OK

プロセス中に記録された詳細統計を取得するには、memcached サーバーに対して stats detail dump コマンドを送信します。

stats detail dump
PREFIX hykkey get 0 hit 0 set 1 del 0
PREFIX xyzkey get 0 hit 0 set 1 del 0
PREFIX yukkey get 1 hit 0 set 0 del 0
PREFIX abckey get 3 hit 3 set 1 del 0
END

詳細統計の情報を使用して hitget または del のカウントを比較すると、memcached クライアントがサーバーに存在しないキーを数多く使用しているかどうかを特定できます。これらの情報はキーごとに記録されるため、失敗や操作が特定のキーに集中しているかどうかも特定できます。