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多くのサーバーシステム変数は動的で、SET GLOBAL
または SET SESSION
を使用すると実行時に設定できます。また、SELECT
を使用してこれらの値を取得することも可能です。セクション5.1.5「システム変数の使用」を参照してください。
次の表に、すべての動的システム変数の完全なリストを示します。最後のカラムは、それぞれの変数に対して GLOBAL
または SESSION
のいずれが (あるいは両方が) 適用されるかを示します。テーブルには、SET
ステートメントで設定できるセッションオプションもリストしています。これらのオプションについては、セクション5.1.4「サーバーシステム変数」に説明があります。
「string」 型の変数は文字列値を取ります。「numeric」 型の変数は数値を取ります。「boolean」 型の変数は、0、1、ON
、OFF
に設定できます。(これらをコマンド行またはオプションファイルで設定する場合は数値を使用します。)「enumeration」 と記載されている変数は、通常はその変数に対して使用可能ないずれかの値に設定しますが、目的とする列挙値に相当する数値も設定できます。列挙されたシステム変数について、最初の列挙値は 0 になります。これは ENUM
カラムと異なり、この場合の最初の列挙値は 1 になります。
表 5.4 動的変数のサマリー