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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル  /  ...  /  utf16 文字セット (UTF-16 Unicode エンコーディング)

10.1.10.2 utf16 文字セット (UTF-16 Unicode エンコーディング)

utf16 文字セットは、補助文字のエンコーディングを可能にする拡張機能を備えた ucs2 文字セットです。

  • BMP 文字の場合、utf16ucs2 には、同じコード値、同じエンコーディング、同じ長さという同一のストレージ特性があります。

  • 補助文字の場合、utf16 には、32 ビットを使用する文字を表すための特殊シーケンスがあります。これは、サロゲートメカニズムと呼ばれます。0xffff より大きな数値の場合、10 ビットを確保して、これらを 0xd800 に追加し、最初の 16 ビット語に配置します。さらに 10 ビットを確保して、これらを 0xdc00 に追加し、次の 16 ビット語に配置します。この結果、すべての補助文字に 32 ビットが必要になります。このうち最初の 16 ビットは 0xd8000xdbff の間の数値であり、残りの 16 ビットは 0xdc000xdfff の間の数値になります。Unicode 4.0 ドキュメントの「15.5 Surrogates Area」に例が記載されています。

utf16 はサロゲートをサポートし、ucs2 をサポートしていないので、utf16 でのみ適用される妥当性チェックがあります。下位サロゲートがなければ上位サロゲートを挿入できず、逆も同様です。例:

INSERT INTO t (ucs2_column) VALUES (0xd800); /* legal */
INSERT INTO t (utf16_column)VALUES (0xd800); /* illegal */

技術的に有効であるが真の Unicode ではない文字 (つまり、Unicode が未割り当てコードポイントまたは個人使用文字、さらには 0xffff のように不正と見なす文字) に対する妥当性チェックはありません。たとえば、U+F8FF は Apple のロゴなので、これは有効です。

INSERT INTO t (utf16_column)VALUES (0xf8ff); /* legal */

このような文字は、すべてのユーザーに対し同じ意味を持たせることは期待できません。

MySQL は、最悪の場合 (文字が 4 バイトを必要とする場合) に対応する必要があるので、utf16 カラムまたはインデックスの最大長は、ucs2 カラムまたはインデックスの最大長の半分しかありません。たとえば、MySQL 5.6 では、MEMORY テーブルインデックスキーの最大長は、3072 バイトなので、これらのステートメントは、ucs2 および utf16 カラムに対し、最大許容長のインデックスを持つテーブルを作成します。

CREATE TABLE tf (s1 VARCHAR(1536) CHARACTER SET ucs2) ENGINE=MEMORY;
CREATE INDEX i ON tf (s1);
CREATE TABLE tg (s1 VARCHAR(768) CHARACTER SET utf16) ENGINE=MEMORY;
CREATE INDEX i ON tg (s1);

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