監査ログプラグインでは、次のステータス変数がサポートされています。これらは、audit_log
プラグインが有効になっている場合にのみ指定可能です。
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現在の監査ログファイルのサイズ。この値は、イベントがログに書き込まれると増加し、ログがローテーションされると 0 にリセットされます。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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パフォーマンスロギングモードで破棄された最大イベントのサイズ。ロギングモードについては、セクション6.3.12.4「監査ログプラグインのロギング制御」を参照してください。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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フィルタリングのポリシーに基づいてログに書き込まれたかどうかに関係なく、監査ログプラグインによって処理されたイベントの数 (セクション6.3.12.4「監査ログプラグインのロギング制御」を参照してください)。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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フィルタリングのポリシーに基づいて、監査ログプラグインによってフィルタリングされた (ログに書き込まれなかった) イベントの数 (セクション6.3.12.4「監査ログプラグインのロギング制御」を参照してください)。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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イベントが使用可能な監査ログバッファー領域よりも大きかったために、パフォーマンスロギングモードで失われたイベントの数。この値は、
audit_log_buffer_size
を設定して、パフォーマンスモード用にバッファーのサイズを調整する方法を評価する際に役立つことがあります。ロギングモードについては、セクション6.3.12.4「監査ログプラグインのロギング制御」を参照してください。この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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監査ログに書き込まれたイベントの数。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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すべての監査ログファイルに書き込まれたイベントの合計サイズ。
Audit_log_current_size
とは異なり、Audit_log_total_size
の値は、ログがローテーションされたときにも増加します。この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。
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非同期ロギングモードでイベントが監査ログバッファー内の領域を待機する必要があった回数。ロギングモードについては、セクション6.3.12.4「監査ログプラグインのロギング制御」を参照してください。
この変数は、MySQL 5.6.20 で追加されました。