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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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5.9.1.2 トレースファイルの作成

mysqld サーバーが起動しないかクラッシュしやすい場合は、トレースファイルを作成して問題を見つけることができます。

これを行うには、デバッグサポート付きでコンパイルされている mysqld がある必要があります。 これは mysqld -V を実行することによって確認できます。 バージョン番号が -debug で終わっている場合は、トレースファイルのサポート付きでコンパイルされています。 (Windows では、デバッグサーバーの名前は mysqld ではなく mysqld-debug になります。)

Unix の場合は /tmp/mysqld.trace、Windows の場合は \mysqld.trace にあるトレースログを使用して、mysqld サーバーを起動します。

shell> mysqld --debug

Windows では、mysqld をサービスとして起動しないようにするために、--standalone フラグも使用してください。 コンソールウィンドウで、次のコマンドを使用します。

C:\> mysqld-debug --debug --standalone

このあと、2 つ目のコンソールウィンドウで mysql.exe コマンド行ツールを使用して、問題を再現できます。 mysqld サーバーを停止するには、mysqladmin shutdown を使用します。

トレースファイルは非常に大きくなることがあります。 より小さいトレースファイルが生成されるようにするには、次のようなデバッグオプションを使用できます。

mysqld --debug=d,info,error,query,general,where:O,/tmp/mysqld.trace

これにより、もっとも関心があるタグの情報のみがトレースファイルに出力されます。

バグをファイルする場合は、トレースファイルの行のみをバグレポートに追加して、問題が発生している可能性がある場所を示してください。 間違った場所が見つからない場合は、バグレポートを開き、トレースファイル全体をレポートにアップロードして、MySQL 開発者が確認できるようにします。 その手順は、セクション1.6「質問またはバグをレポートする方法」を参照してください。

トレースファイルは、Fred Fish が作成した DBUG パッケージによって生成されます。 セクション5.9.4「DBUG パッケージ」を参照してください。