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MySQL Enterprise Backup ユーザーズガイド (バージョン 3.11)
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5.1 mysqlbackup コマンド行オプション

次のセクションでは、mysqlbackup の操作のさまざまなモードについて説明し、操作の各モードやさまざまな状況に適用可能なオプションについて詳しく説明します。

下の表に、mysqlbackup のすべてのコマンドオプションを示します。オプション名のホットリンクを使用して、オプションの詳細な説明にジャンプします。

注記

コマンドオプションは構成ファイルにも指定できます。セクション5.2「構成ファイルとパラメータ」の説明を参照してください。mysqlbackup コマンドは、構成ファイル、コマンド行、またはその両方に指定されているかどうかに関係なく、重複オプションを処理する場合に、MySQL の標準の方法に従います。オプションは最初に構成ファイルから処理され、次にコマンド行から処理されます。オプションが複数回指定されている場合、最後のインスタンスが優先されます。

表 5.1 すべてのオプションのリスト

形式 説明
--backup-dir バックアップデータを格納するディレクトリ。
--backup-image バックアップイメージのパス名を指定します。
--backup_innodb_checksum_algorithm InnoDB テーブルスペースの検証に使用されるチェックサムアルゴリズムの名前。
--backup_innodb_data_file_path バックアップ内の Innodb システムのテーブルスペースファイルのパスとサイズを指定します。
--backup_innodb_data_home_dir システムテーブルスペース内のすべての InnoDB データファイルのバックアップベースディレクトリ。
--backup_innodb_log_file_size 各 InnoDB バックアップログファイルのバイト単位でのサイズ。
--backup_innodb_log_files_in_group バックアップ内の InnoDB ログファイルの数。
--backup_innodb_log_group_home_dir InnoDB ログファイルのバックアップディレクトリ。
--backup_innodb_page_size MySQL インスタンス内のすべての InnoDB テーブルスペースのページサイズ。
--backup_innodb_undo_directory InnoDB が Undo ログの個別のテーブルスペースを作成する相対または絶対ディレクトリパス。
--backup_innodb_undo_logs InnoDB がトランザクション内で使用するシステムテーブルスペース内のロールバックセグメントの数。
--backup_innodb_undo_tablespaces ゼロ以外の innodb_undo_logs 設定を使用する場合の Undo ログが分割されるテーブルスペースファイルの数。
--character-sets-dir 文字セットファイルのディレクトリ。
--cloud-access-key-id Amazon S3 にログオンするための AWS アクセス鍵 ID
--cloud-aws-region mysqlbackup が S3 にアクセスする Amazon Web Services のリージョン
--cloud-bucket バックアップイメージ用の Amazon S3 上のストレージバケット
--cloud-object-key バックアップイメージ用の Amazon S3 オブジェクト鍵
--cloud-proxy Amazon S3 にアクセスするために、環境のデフォルトのプロキシ設定をオーバーライドするプロキシアドレスとポート番号
--cloud-secret-access-key AWS 秘密アクセス鍵
--cloud-service データのバックアップまたはリストアのためのクラウドサービス (現在 Amazon S3 サービスの「s3」のみを受け付けます)
--cloud-trace クラウド操作のトレース情報を出力します
--comments コメント文字列を指定します。
--comments-file コメントファイルのパスを指定します。
--compress 圧縮形式でバックアップを作成します。
--compress-level 圧縮のレベルを指定します。
--compress-method 圧縮アルゴリズムを指定します。
--connect-if-online 使用可能な場合にのみ接続を使用します。
--connect_timeout 秒単位での接続タイムアウト。
--databases [レガシー] バックアップする InnoDB 以外のテーブルのリストを指定します。
--databases-list-file [レガシー] バックアップする InnoDB 以外のテーブルを一覧表示するファイルのパス名を指定します。
--datadir mysql サーバーデータディレクトリへのパス。
--debug デバッグ情報を出力します。
--decrypt MEB セキュアファイルに書き込まれたバックアップイメージを復号化します。
--default-character-set デフォルトの文字セットを設定します。
--defaults-extra-file グローバルファイルが読み取られた後にこのファイルを読み取ります。
--defaults-file 指定されたファイルからデフォルトのオプションのみを読み取ります。
--defaults-group-suffix 通常の名前と str のサフィクスが付いたオプショングループも読み取ります。
--disable-manifest バックアップ操作のマニフェストファイルの生成を無効にします。
--dst-entry 単一ファイルバックアップで、ユーザー指定のパスに単一のファイルまたはディレクトリを抽出するために使用されます。
--encrypt バックアップイメージを暗号化し、それを MEB セキュアファイルに書き込みます。
--exclude-tables 名前が正規表現 REGEXP に一致するバックアップテーブルから除外します。
--exec-when-locked 実行の終了近くにすべてのテーブルがロックされた場合、指定したユーティリティーを除外します。
--force 操作に応じて、データ、ログ、またはイメージファイルの上書きを強制的に実行します。
--help ヘルプを表示します。
--host 接続するホスト名。
--include [レガシー] 正規表現 REGEXP に一致するテーブル単位の innodb データファイルのみをバックアップします。
--include-tables 正規表現 REGEXP に一致するバックアップテーブルに含めます。
--incremental 関連付けられた backup または backup-to-image 操作が増分であることを指定します。
--incremental-backup-dir 増分バックアップからデータを格納する場所を指定します。
--incremental-base --incremental オプションのベースバックアップの指定。
--incremental-with-redo-log-only バックアップに InnoDB データファイルを含めずに、InnoDB テーブルの増分バックアップを、Redo ログのバックアップへのコピーを基にするように指定します。
--innodb_checksum_algorithm InnoDB テーブルスペースの検証に使用されるチェックサムアルゴリズムの名前。
--innodb_data_file_path InnoDB システムのテーブルスペースファイルのパスとサイズを指定します。
--innodb_data_home_dir 共有システムのテーブルスペース内のすべての InnoDB データファイルのベースディレクトリを指定します。
--innodb_log_file_size ロググループ内の各 InnoDB ログファイルのバイト単位でのサイズ。
--innodb_log_files_in_group InnoDB ログファイルの数。
--innodb_log_group_home_dir InnoDB ログファイルへのディレクトリパス。
--innodb_page_size MySQL インスタンス内のすべての InnoDB テーブルスペースのページサイズ。
--key 暗号化と復号化に使用される対称鍵。
--key-file 暗号化と復号化に使用される対称鍵を含むファイルのパス名。
--limit-memory MEB 操作に使用可能な M バイト単位でのメモリー。
--log-bin-index 使用されているすべてのバイナリログファイルを一覧表示する MySQL サーバー上のインデックスファイルの絶対パスを指定します (MySQL 5.5 およびすべてのオフラインバックアップの場合) 。
--login-path .mylogin.cnf ログインファイル内の指定したログインパスからオプションを読み取ります。
--master-info-file スレーブがそのマスターに関する情報を記録する情報ファイルの絶対パスを指定します (スレーブサーバーのオフラインバックアップの場合のみ)。
--messages-logdir メッセージログを格納するための既存のディレクトリのパス名を指定します。
--no-connection サーバーに接続しません。
--no-defaults 指定されたファイルからデフォルトのオプションを読み取りません。
--no-history-logging 接続が使用できる場合でも、履歴ロギングを無効にします。
--no-locking 接続が使用できる場合でも、テーブルのロックを無効にします。
--number-of-buffers バックアップ操作に使用するメモリーバッファーの正確な数を指定します。
--on-disk-full バックアッププロセスでディスク領域不足状況が検出された場合の動作を指定します。
--only-innodb InnoDB データとログファイルのみをバックアップします。
--only-innodb-with-frm [レガシー] InnoDB テーブルに関連付けられた InnoDB データ、ログファイル、および .frm ファイルのみをバックアップします。
--only-known-file-types バックアップに既知の種類のリストのファイルのみを含めます。
--optimistic-busy-tables オプティミスティックバックアップの最初のフェーズでスキップされるテーブルを選択するオプションで指定した正規表現を使用して、オプティミスティックバックアップを実行します。
--optimistic-time オプティミスティック時間 (変更されていないテーブルが非アクティブテーブルとみなされるまでの時間) として、オプションで指定された値でオプティミスティックバックアップを実行します。
--page-reread-count 再読み取りする最大ページ数。
--page-reread-time ページが再読み取りされるまでの待機時間。
--password 接続パスワード。
--pipe --protocol=pipe のエイリアス
--port 接続先の TCP ポート番号。
--print-defaults デフォルトのファイルで指定されているオプション値のリストを出力して、終了します。
--process-threads バックアップ操作のプロセススレッドの数を指定します。
--progress-interval 秒単位での進行状況レポートの間隔。
--protocol 接続プロトコル。
--read-threads バックアップ操作の読み取りスレッドの数を指定します。
--relay-log-index 使用されているすべてのリレーログファイルを一覧表示する MySQL サーバー上のインデックスファイルの絶対パスを指定します (スレーブサーバーのオフラインバックアップの場合のみ)。
--relaylog-info-file スレーブがリレーログに関する情報を記録する情報ファイルの絶対パスを指定します (スレーブサーバーのオフラインバックアップの場合のみ)。
--sbt-database-name テープバックアップのメディアとポリシーの選択について、メディア管理ソフトウェア (MMS) へのヒントとして使用されます。
--sbt-environment SBT ライブラリに指定される環境変数割り当てのカンマ区切りリスト。
--sbt-lib-path テープバックアップを管理するソフトウェアによって使用される SBT ライブラリのパス名。
--secure-auth 古い (4.1.1 以前) プロトコルを使用している場合に、サーバーへのクライアント接続を拒否します。
--shared-memory-base-name Windows サーバーによって、クライアントの共有メモリーを使用した接続を許可するために使用される共有メモリー名を指定します (Windows のみ)
--show-progress mysqlbackup に、その操作の進行状況インジケータと呼ばれる短い進行状況レポートを定期的に出力するように指示します。
--skip-binlog バックアップにバイナリログファイルを含めません。
--skip-messages-logdir teelog ファイルへのロギングを無効にします。
--skip-relaylog バックアップにリレーログファイルを含めません。
--skip-unused-pages InnoDB テーブルのバックアップ時に、テーブルスペース内の未使用ページをスキップします。
--slave-info 同一のスレーブサーバーのセットアップに必要な情報をキャプチャーします。
--sleep 1M バイトごとのデータをコピーした後にミリ秒単位でスリープする時間。
--socket 接続に使用するソケットファイル。
--src-entry 単一ファイルバックアップから抽出するファイルまたはディレクトリを識別します。
--ssl 接続に SSL を有効にします (ほかの --ssl- フラグによって自動的に有効にされます)。
--ssl-ca PEM 形式の CA ファイル (-ssl を暗黙的に示します)。
--ssl-capath CA ディレクトリ (OpenSSL ドキュメントを確認、--ssl を暗黙的に示します)。
--ssl-cert PEM 形式の X509 証明書 (-ssl を暗黙的に示します)。
--ssl-cipher 使用する SSL 暗号 (--ssl を暗黙的に示します)。
--ssl-key PEM 形式の X509 鍵 (-ssl を暗黙的に示します)。
--ssl-verify-server-cert 接続時に使用されるホスト名に対して、証明書内のサーバーの「共通名」を確認します。
--start-lsn 前回のバックアップに含まれる最大の LSN 値を指定します。
--suspend-at-end バックアップ手順が終了に近づいたときに、mysqlbackup コマンドを一時停止します。
--trace mysqlbackup によるメッセージのトレースレベル。
--uncompress ログ適用の前に圧縮バックアップを圧縮解除します。
--use-tts トランスポータブルテーブルスペース (TTS) を使用した InnoDB テーブルの選択的バックアップを有効にします。
--user 接続するデータベースユーザー名。
--verbose 詳細情報を出力します。
--version バージョン情報を表示します。
--with-timestamp バックアップ操作のタイムスタンプから形成された名前で、バックアップディレクトリの下にサブディレクトリを作成します。
--write-threads バックアップ操作の書き込みスレッドの数を指定します。