Documentation Home
MySQL Enterprise Backup ユーザーズガイド (バージョン 3.11)
Download this Manual
PDF (US Ltr) - 1.3Mb
PDF (A4) - 1.3Mb
HTML Download (TGZ) - 164.9Kb
HTML Download (Zip) - 191.2Kb


5.1.1.5 単一ファイルバックアップの操作

バックアップデータの転送と管理を簡単にするため、各バックアップを単一のファイル (バックアップイメージ) に維持することができます。backup-to-image オプションで単一のファイルに対して直接バックアップを実行したり、またはここのオプションで既存のバックアップを単一のファイルにパックしたり、単一ファイルバックアップをフルバックアップディレクトリ構造にアンパックしたりすることができます。単一ファイルバックアップを操作するためのオプションはほかにもあり、それらについて下に説明します。使用方法と例については、セクション3.3.5「単一ファイルバックアップの作成」を参照してください。

mysqlbackup [STD-OPTIONS]
            [--backup-image=IMAGE] [--backup-dir=PATH]
            [MESSAGE-LOGGING-OPTIONS]    
            [PROGRESS-REPORT-OPTIONS]
            [ENCRYPTION-OPTIONS]
            [CLOUD-STORAGE-OPTIONS]
            image-to-backup-dir

mysqlbackup [STD-OPTIONS]
            [--backup-dir=PATH] [--backup-image=IMAGE]
            [MESSAGE-LOGGING-OPTIONS]
            [PROGRESS-REPORT-OPTIONS]
            [ENCRYPTION-OPTIONS]
            [CLOUD-STORAGE-OPTIONS]
            backup-dir-to-image

mysqlbackup [STD-OPTIONS]
            [--backup-image=IMAGE] [--src-entry=PATH]
            [MESSAGE-LOGGING-OPTIONS]
            [ENCRYPTION-OPTIONS]
            [CLOUD-STORAGE-OPTIONS]
            list-image

mysqlbackup [STD-OPTIONS]
            [--backup-image=IMAGE]
            [--backup-dir=PATH]
            [--src-entry=PATH] [--dst-entry=PATH]
            [MESSAGE-LOGGING-OPTIONS]
            [PROGRESS-REPORT-OPTIONS]
            [ENCRYPTION-OPTIONS]
            [CLOUD-STORAGE-OPTIONS]
            extract

mysqlbackup [STD-OPTIONS]
            [SERVER-REPOSITORY-OPTIONS]
            [--backup-image=IMAGE]
            [--backup-dir=PATH]
            [MESSAGE-LOGGING-OPTIONS]
            [PARTIAL-BACKUP-RESTORE-OPTIONS]
            [PROGRESS-REPORT-OPTIONS]
            [ENCRYPTION-OPTIONS]
            [CLOUD-STORAGE-OPTIONS]
            copy-back-and-apply-log
  • image-to-backup-dir

    単一ファイルバックアップをフルバックアップディレクトリ構造にアンパックします。イメージファイルとアンパック先のディレクトリの両方のパスを指定します。使用方法と例については、セクション3.3.5「単一ファイルバックアップの作成」を参照してください。

  • backup-dir-to-image

    既存のバックアップを単一のファイルにパックします。- (標準出力) の --backup-image 値を指定して、既存のバックアップディレクトリ構造をテープデバイス、またはバックアップを別のサーバーに転送するコマンドにストリーミングします。--backup-image パラメータは - または backup-dir ディレクトリ以外の絶対パスのいずれかです。使用方法と例については、セクション3.3.5「単一ファイルバックアップの作成」を参照してください。

  • list-image

    単一ファイルバックアップの内容を表示します。イメージ内のすべてのファイルとディレクトリを一覧表示します。--src-entry=name は特定のファイルまたはディレクトリを一覧表示するために使用できます。名前がディレクトリである場合、イメージ内のそのすべてのファイルとサブディレクトリが再帰的に一覧表示されます。使用方法と例については、セクション3.3.5「単一ファイルバックアップの作成」を参照してください。

    注記

    list-image 操作は、クラウドプロキシで Range ヘッダーをサポートしている場合にのみ、クラウドバックアップに対して実行できます。

  • extract

    単一ファイルバックアップから個々のファイルまたはディレクトリをアンパックします。バックアップデータの完全なセットを必要としないトラブルシューティングまたはリストア操作用。結果のファイルやディレクトリは、現在のディレクトリ、または指定されている場合は backup-dir に入れられます。絶対パス名を持つイメージ内のすべてのファイルとディレクトリの内容は、ローカルシステム上の同じ絶対パス名に抽出されます。使用方法と例については、セクション3.3.5「単一ファイルバックアップの作成」を参照してください。

    --src-entry=path オプションは、イメージ内の単一ファイルまたは単一ディレクトリを選択して抽出するために使用できます。イメージ内に存在しているとおりに、パスを指定します。

    --dst-entry=path オプションは --src-entry=path オプションとともに、単一のファイルまたは単一のディレクトリをユーザー指定のファイルやディレクトリにそれぞれ抽出するために使用できます。--src-entry オプションを使用するが、--dst-entry オプションを省略した場合、選択したファイルやディレクトリがローカルファイルシステム内の同じパスに抽出されます。

    デフォルトの抽出先は現在の作業ディレクトリです。それは、--backup-dir オプションによって上書きできます。イメージ内の相対パスを持つすべてのファイルは、宛先ディレクトリの相対パス名に抽出されます。

    イメージに絶対パス名を持つ一部のエントリが含まれる場合、それらのエントリは、--backup-dir オプションが指定されている場合でも、同じ絶対パス名に抽出されます。絶対パス名の場所を変更するには、--dst-entry オプションを使用する必要があります。