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すべてのバックアップ関連操作は、バックアップデータを保持している指定のディレクトリ下で、新しいファイルを作成するか、既存のファイルを参照します。ストレージ領域が十分なファイルシステム上で、このディレクトリを前もって選択します。(別のサーバーからリモートでマウントすることもできます。)mysqlbackup コマンドの多くの呼び出しに対して --backup-dir
オプションでこのディレクトリへのパスを指定します。
自動的なジョブによる定期的なバックアップスケジュールを確立したあとは、メインのバックアップディレクトリ下にあるタイムスタンプが記されたサブディレクトリ内にそれぞれのバックアップを保持することをお勧めします。mysqlbackup コマンドでこれらのサブディレクトリを自動的に作成させるには、mysqlbackup を実行するごとに、--with-timestamp
オプションを指定します。
データベースをクローニングしてレプリケーションスレーブを設定する場合など、1 回かぎりのバックアップ操作の場合は、毎回、新しいディレクトリを指定することも、mysqlbackup の --force
オプションを指定して古いバックアップファイルを上書きすることもできます。