これらのオプションは、バックアップに関するメタデータの生成を制御します。メタデータはバックアップディレクトリに保存されるものと、バックアップされたインスタンスの mysql
データベース内のテーブルに保存されるものがあります。
-
--no-history-logging
バックアップの進行状況と履歴の、バックアップされたデータベース内のロギングテーブルへの記録をオフにします。これらのテーブルの詳細については、セクション10.4「MySQL Enterprise Backup ログの使用」を参照してください。
デフォルト: 履歴ロギングは有効です。
--no-connection
を指定した場合、履歴ロギングは自動的に無効にされます。--connect-if-online
を指定した場合、バックアップ時にデータベース接続が正常に確立された場合にのみ履歴ロギングが機能します。
-
--comments-file
=PATH
コマンド行形式 --comments-file=PATH
型 ファイル名 バックアップについて説明するコメントを格納するファイルへのパスを指定します。このファイルはバックアップに
meta/comments.txt
という名前で保存されます。例:--comments-file=/path/to/comments.txt
。このオプションは両方が指定されている場合に、
--comments
オプションをオーバーライドします。