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MySQL 8.0 リファレンスマニュアル
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20.4.4 リレーショナルテーブル

X DevAPI を使用してリレーショナルテーブルを操作することもできます。 MySQL では、各リレーショナルテーブルは特定のストレージエンジンに関連付けられます。 このセクションの例では、world_x スキーマの InnoDB テーブルを使用します。

スキーマの確認

db グローバル変数に割り当てられているスキーマを表示するには、db を発行します。

mysql-py> db
<Schema:world_x>

戻り値が Schema:world_x でない場合は、db 変数を次のように設定します:

mysql-py> \use world_x
Schema `world_x` accessible through db.

すべてのテーブルの表示

world_x スキーマ内のすべてのリレーショナルテーブルを表示するには、db オブジェクトで get_tables() メソッドを使用します。

mysql-py> db.get_tables()
[
    <Table:city>,
    <Table:country>,
    <Table:countrylanguage>
]

基本的なテーブル操作

テーブルによってスコープ指定される基本的な操作は次のとおりです:

操作フォーム 説明
db.name.insert() insert() メソッドは、名前付きのテーブルに 1 つ以上のレコードを挿入します。
db.name.select() select() メソッドは、指定されたテーブルの一部またはすべてのレコードを返します。
db.name.update() update() メソッドは、指定されたテーブルのレコードを更新します。
db.name.delete() delete() メソッドは、名前付きのテーブルから 1 つ以上のレコードを削除します。

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