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MySQL Enterprise Monitor 3.0 マニュアル
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5.6 Mac OS X でのエージェントのインストール

Mac OS X で MySQL Enterprise Monitor Agent をインストールするには、mysqlmonitoragent-version-installer.app.zip を解凍してから、mysqlmonitoragent-version-installer アプリケーションを実行します。

  • インストーラ GUI を使用するには、解凍されたアプリケーションを Finder で選択し、そのアイコンをダブルクリックします。

  • テキストベースインストーラを使用するには、Contents/MacOS サブディレクトリ (.app ディレクトリ内) まで移動し、installbuilder.sh --mode text コマンドを発行します。

次のセクションでは、インストール GUI に使用する OS X でのインストールプロセスについて説明します。

  1. 最初に、MySQL Enterprise Monitor Agent インストールの言語を選択します。「OK」をクリックしてインストールを続けます。

  2. 「次へ」をクリックしてインストールプロセスを開始します。

  3. インストールディレクトリを選択します。デフォルトのインストールディレクトリは /Applications/mysql/enterprise/agent です。このインストールディレクトリを選択するか、新しいディレクトリ位置を入力します。

    注記

    インストーラは現在のエージェントインストールを上書きせず、代わりに既存のエージェントインストールを削除するか、またはインストールディレクトリの名前を変更するかを確認します。

    また、エージェントが MySQL サーバーとの通信に使用する方法を、TCP/IP (ネットワーク) 接続またはソケット (ローカル) 接続のいずれかから選択します。接続方法を選択して、「次へ」をクリックします。

    注記

    モニターエージェントは常に、localhost を MySQL ソケットではなく TCP/IP アドレス 127.0.0.1 に関連付けます。一方、MySQL コマンド行ツールの場合は、Unix ではデフォルトで MySQL ソケット経由で接続します (ホスト名 localhost が指定されている場合)。

    モニターする MySQL サーバーが --skip-networking オプションで起動された場合、サーバーが TCP/IP 接続を待機しないため、TCP/IP 経由で接続できません。この場合、モニターエージェントが MySQL ソケットを使用するように構成します。インストール時に TCP/IP ではなく Socket を選択してから、MySQL ソケット名を指定します。または、インストール後に agent.sh 構成スクリプトを使用してこれを再構成します。詳細については、セクションD.2「MySQL Enterprise Monitor Agent のリファレンス」を参照してください。

    モニターする MySQL サーバーが --bind-address オプションを使って起動された場合、サーバーは指定した IP アドレス、つまり MySQL サーバーの IP アドレスでの接続のみを待機します。モニターエージェントが TCP/IP ネットワークとデフォルトアドレス 127.0.0.1 を使って起動された場合は、モニター対象サーバーに接続できません。また、エージェント構成中に localhost がホスト名として指定された場合、サーバーが 127.0.0.1 ではなく --bind-address オプションで指定したアドレスで接続を待機するため、接続は確立できません。

  4. このエージェントが実行する操作を 1 つ以上選択します。

    図 5.5 MySQL Enterprise Monitor: エージェントモニタリングオプション

    MySQL Enterprise Monitor: エージェントモニタリングオプション

    • 「Host only」: エージェントをインストールしますが、ここでは MySQL インスタンスをモニターするように構成しません。

    • 「Host and database」: エージェントをインストールし、さらにモニターする初期 MySQL インスタンスを構成します。

    選択にかかわらず、エージェントはホスト上でモニターする新しい MySQL インスタンスを探し続けます。唯一の違いは、最初の MySQL インスタンスをすぐに構成してモニターするかどうかです。

  5. オプションで、エージェントをサービスとしてインストールできます。これにより launchd .plist ファイル (デフォルトでは、/Library/LaunchDaemons/mysql.agent.plist として保存されます) が生成され、launchd にはホストの再起動後にエージェントが自動的に起動するという利点があります。サービスを使用することをお勧めします。

    図 5.6 MySQL Enterprise Monitor: サービスとしてインストールする

    MySQL Enterprise Monitor: サービスとしてインストールする

  6. エージェントインストーラはここでシステムにファイルをインストールします。次のステップでエージェントが構成されます。

  7. このエージェントで使用する MySQL Enterprise Service Manager の詳細を入力します。MySQL Enterprise Service Manager をインストールしたときに生成された configuration_report.txt ファイルからユーザー名を取得できますが、暗号化されたパスワードは見ることができません。必要な情報を入力し、「次へ」をクリックして続けます。

    注記

    これは、エージェントをサービスマネージャーに接続するユーザーです。これはサービスマネージャーによって定義され、エージェントユーザーは「設定」、「ユーザーの管理」で変更できます。これらのロールは「エージェント」と定義されます。

    図 5.7 MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: MySQL Enterprise Service Manager オプション

    MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: MySQL Enterprise Service Manager オプション

  8. 「Host and database」を選択した場合、モニターする初期 MySQL インスタンスに関する情報を指定します。入力する構成情報は、前の画面で選択した接続方法により異なります。

    • 接続方法として「TCP/IP」を選択した場合、モニターするホストの IP アドレスまたはホスト名、および MySQL サーバーに接続するポート、Admin ユーザー名、パスワードを入力します。この情報を使用して MySQL サーバーに現在接続できることを確認するには、「Validate MySQL host name or IP address」チェックボックスが選択されていることを確認してください。

      図 5.8 MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: モニター対象データベース情報 (TCIP)

      MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: モニター対象データベース情報 (TCIP)

    • 接続方法として「Socket」を選択した場合、MySQL サーバーにより作成された UNIX ソケットのフルパス名、およびサーバーで認証してもらうユーザー名とパスワードを入力します。一般的な値には、/tmp/mysql.sock および /var/mysql/mysql.sock が含まれます。

      図 5.9 MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: モニター対象データベース情報 (ソケット)

      MySQL Enterprise Monitor: Mac OS X でのエージェントのインストール: モニター対象データベース情報 (ソケット)

    「次へ」をクリックして、インストールを続けます。

  9. オプションで、モニター対象の MySQL インスタンスのより権限の小さいユーザーを定義します。「Auto-Create Less Privileged Users」をクリックすると、提供したユーザー名/パスワード情報を使用して General および Limited ユーザーが自動的に作成されます。このオプションのチェックを外した場合は、エージェントのインストールを進める前に、手動でユーザーを作成する必要があります。詳細については、セクション5.2「モニターエージェント用の MySQL ユーザーアカウントの作成」を参照してください。

    図 5.10 MySQL Enterprise Monitor: OS X でのエージェントのインストール: 追加エージェントユーザー

    MySQL Enterprise Monitor: OS X でのエージェントのインストール: 追加エージェントユーザー

  10. インストール中に入力した情報の一部を含む構成レポートを受け取ります。このレポートに示されている情報を確認します。問題があれば、「Back」を使用して構成画面に戻り、情報を変更します。情報が正しい場合、「次へ」をクリックして続けます。

  11. エージェントを起動する方法が記載されています (次のようなコマンドを発行します)。

    モニターエージェントがインストールされたら、起動する必要があります。エージェントの起動および停止については、セクション5.8.2「Mac OS X でのエージェントの起動/停止」を参照してください。

  12. 最終ステップで README にリンクします。「Finish」を押してインストールを完了し、エージェントインストーラを閉じます。

注記

Mac OS X では、MySQL Enterprise Monitor はバンドルされた OpenSSL の代わりにシステム SSL ライブラリをロードし、これはエージェントを実行するためのフレームワーク呼び出し (launchd など) の使用に関係します。

注記

MySQL Enterprise Monitor Agent が root ユーザーとしてインストールされている場合、エージェントの書き込み先ディレクトリおよびファイルは mysql グループの mysql ユーザーとして所有され、logs/spool/、および etc/agentManaged を含みます。また、エージェントは mysql ユーザーで起動されます。


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