MySQL Enterprise Service Manager に接続されている現在監視対象のサーバーのリスト、および現在のバージョンとキー設定の詳細を取得するには、「サーバの管理」タブを使用します。
「サーバの管理」タブには、グループごとに整理されたサーバーのリストが、メインのサーバーのナビゲーションリストに似た形で表示されます。サーバーごとに、次の情報が表示されます。
Query Analyzer
サーバーの Query Analyzer 設定を表示します。Query Analyzer が有効になっているかどうか、クエリ例の回復が有効になっているかどうか、およびクエリの説明プランが有効になっているかどうかが表示されます。
この表示画面から、各サーバーの「オフ」リンクをクリックして設定を変更することで、各サーバーの Query Analyzer 設定を制御することもできます。これにより、「Query Analyzer の設定」ポップアップウィンドウが表示されます。詳細については、「Query Analyzer の設定」を参照してください。
MySQL
監視対象の MySQL サーバーのバージョン番号を表示します。
起動した時刻
MySQL サーバーを起動した時刻を表示します (サーバー稼働時間)。
最後の MySQL
最後に MySQL サーバーと通信した時刻。
Agent
監視対象の MySQL Enterprise Agent サーバーのバージョン番号を表示します。
最後のエージェント
最後にエージェントから通信を受信した時刻を表示します。
ポート
設定した MySQL ポート番号。
データディレクトリ
MySQL サーバーのデータディレクトリパス。
レポート遅延
エージェントがデータを取得した時刻と MySQL Enterprise Service Manager がデータを受信した時刻の間の時間。
サーバーリストを検索およびフィルタリングするには、リストの最上部にあるフィールドとポップアップを使用します。次の 1 つ以上の方法を使ってフィルタリングできます。
サーバー名でフィルタリングするには、一致タイプ (「含む」、「正規表現」、「含まない」、または「非正規表現」) を選択して、文字列または正規表現を「値」フィールドに入力します。
Query Analyzer の機能が有効か無効かに基づいてフィルタリングするには、「Query Analyzer」のポップアップを使用します。
MySQL サーバーのバージョンでフィルタリングするときは、明示的なバージョン番号を「MySQL バージョン」フィールドに入力するか、追加のシンボルを入力してバージョンをさまざまな範囲に制限できます。フィールドでは次のステートメントをサポートしています。
| ステートメント | 例 | 説明 |
|---|---|---|
| バージョンプレフィックス | 5.0 |
指定したバージョンに一致するすべての MySQL サーバーを表示します。たとえば、5.0 は、5.0.0 から 5.0.99 の MySQL のどのバージョンとも一致します。 |
| 明示的なバージョン |
5.0.84, =5.0.84
|
特定のバージョン番号に一致するすべての MySQL サーバーを表示します。 |
| > バージョン | > 5.0.84 |
指定したバージョンより大きいすべてのバージョンを表示します。 |
| >= Version | >= 5.0.84 |
指定したバージョンより大きいか、それに等しいすべてのバージョンを表示します。 |
| < バージョン | < 5.0.84 |
指定したバージョンより小さいすべてのバージョンを表示します。 |
| <= バージョン | <= 5.0.84 |
指定したバージョンより小さいか、それに等しいすべてのバージョンを表示します。 |
| ストリング |
enterprise, log
|
指定した文字列がバージョン内にあるすべてのサーバーを表示します。 |
| ! ストリングまたはバージョン |
!enterprise, !5.0.84
|
指定した文字列がないすべてのサーバー、または指定したバージョンと一致しないすべてのサーバーを表示します。 |
複数の引数を組み合わせて、さらに複雑なフォーマットを生成できます。たとえば、バージョン文字列に Enterprise がない 5.1 以降のサーバーをすべてリストする場合は、>=5.1 !enterprise を使用できます。
Agent バージョンn
MySQL Enterprise Agent のバージョン番号に基づいてリストをフィルタリングできます。これは、より新しいバージョンへのアップグレードが必要な方法を把握する場合に役立ちます。「エージェントバージョン」フィールドは、「MySQL バージョン」フィールドと同じ選択条件をサポートしており、特定のバージョン番号と文字列に基づいて選択できます。
エージェントトランスポート
MySQL Enterprise Service Manager と通信するためにエージェントが使用しているトランスポートに基づいてフィルタリングすることもできます。標準 HTTP または HTTPS/SSL ベースの接続を選択できます。
選択を行ったら、「フィルタ」ボタンを使用してサーバーリストをフィルタリングできます。選択をリセットしてすべてを表示するには、「リセット」をクリックします。
サーバーのリストを使用すると、グループを作成し、使用したい部署、用途、またはその他のグループに応じてサーバーを簡単に管理および監視できます。 グループの作成方法および変更方法の詳細については、「サーバーのグループ化」を参照してください。
MySQL Enterprise Monitor フレームワーク内でサーバーの簡単な管理を実行することもできます。Query Analyzer の設定、サーバー名 (MySQL Enterprise Service Manager 内に表示される) やグループ名の変更、サーバーに関する情報の更新 (再登録) などができます。これらの操作はすべて、サーバー名またはグループの横にある三角形の上にポインタを置いて行います。
ポップアップにはオプションのリストが用意されています。このリストは、個々のサーバーを選択したかグループを選択したかに応じて異なります。グループの場合は、グループ名の変更、グループの削除、またはサポート診断情報のバンドルバージョンの取得のみが可能です。個々のサーバーの場合は、Query Analyzer 設定の変更、サーバー名の変更、サーバー登録の更新、またはサポート診断情報の取得が可能です。
サーバーの Query Analyzer の設定を変更する場合は、「Query Analyzer の設定」を参照してください。このオプションは、グループでは使用できません。
サーバー名を変更するには、「名前の変更」を選択します。グループ名を変更するには、「グループ名の変更」を選択します。サーバー名の変更の詳細については、「サーバー名の変更」を参照してください。グループ名を変更するときは、表示されるポップアッププロンプト内で変更できます。
MySQL サーバーを再登録してバージョンと設定の情報を更新するには、三角形をクリックして、「インベントリをリフレッシュ 」を選択します。これにより、スケジュール登録プロセスに影響を与えずにサーバー情報の更新がトリガーされます。これは、サーバーをアップグレードしたか、またはサーバーに大幅な設定変更を加えたときに、登録を更新してサーバーで正しいルールとアドバイザが実行されるようにするときに使用できます。
個々のサーバーまたはサーバーグループ全体のサポート診断ファイルを取得することができます。 サポート診断ファイルを取得するには、ポップアップメニューから「サポート診断」を選択します。情報はマシンにダウンロードされるZipファイルで提供されます。レポートには、設定、ハードウェア、MySQLオプション/変数および履歴グラフを含む、サーバー(サーバーグループを選択した場合複数のサーバー)の詳細な情報が含まれます。抽出された情報を表示するには、ダウンロードしたファイルを解凍し、index.htmlをダブルクリックします。
MySQL Enterprise Monitor のインストールに関する一般的な情報については、診断レポートをご覧ください。
サーバの管理タブでサーバーの名前を変更すると、エージェント設定内に加えた変更を含めて、全ての設定が上書きされます。
