MySQL Enterprise Service Manager は MySQL Enterprise Monitor のハブであり、情報の収集、表示する情報の保存、警告およびアラートの生成、電子メールやその他の通知の送信、MySQL Enterprise Dashboard のサポートなど、システムへのインタフェースとしてのサーバーの重要な機能を提供します。
MySQL Enterprise Service Manager は 3 つの部分から構成されていると考えられます。
MySQL Enterprise Service Manager のコアは Tomcat Web サーバー上に構築されており、各 MySQL Enterprise Agent からの情報収集のサポート、情報のフォーマットおよびリポジトリへの挿入、MySQL Enterprise Advisor コレクションの一部として提供されている各種ルールの実行など、サーバー機能のすべてを提供します。
システムは Tomcat と Java の上に構築されるため、システムのパフォーマンスは Java 環境の設定と最適化に依存します。 標準的な設定はほとんどの典型的なインストールをサポートするように設計されていますが、多くの監視対象サーバーを含むインストールや、MySQL Enterprise Dashboard を使用する多くのクライアントをサポートするインストールでは、設定を変更してパフォーマンスを最適化できます。たとえば、Java のメモリーサイズを増やしてパフォーマンスとキャッシングの向上を図る場合などが考えられます。
収集された MySQL Enterprise Service Manager データは MySQL Enterprise Monitor リポジトリ内に保存されます。MySQL サーバーを使用すると、MySQL Enterprise Monitor が InnoDB ストレージエンジンやパーティション分割システムなどの主要な機能のいくつかを利用できるようになります。
拡張性能をサポートできるマシンにインストールした場合、InnoDB ストレージエンジンのキャッシュメモリーやスレッドプロセスの拡張のような、MySQL サーバー設定の最適化が可能です。また、デフォルトの設定では、MySQL サーバーと Tomcat サービスの両方が同じマシン上に配置されます。MySQL および Tomcat コンポーネント用に専用の RAM および CPU リソースを利用するために、2 台の異なるマシンでこの 2 つを切り離すことができます。
MySQL Enterprise Dashboard は、Tomcat サービスによって一連の JSP ページとしてサポートされます。クライアントページにはコアシステムと MySQL データベースへのインタフェースがあり、さまざまなデータビュー、通知システム、グラフ化エンジン、MySQL Enterprise Service Manager の設定管理など、すべてのさまざまなシステムコンポーネントを提供します。
