MySQL Enterprise Agent のコアアーキテクチャは、ほかのコンポーネントがその上で動作するための基本的なシャーシを提供するように設計されています。 コアアーキテクチャの主な目的は、監視対象の MySQL サーバーへの接続や、収集した情報の収集および送信のための MySQL Enterprise Service Manager との通信機能をサポートし、MySQL Enterprise Service Manager から設定などの情報を受け取ることです。
MySQL Enterprise Agent Proxy Service および MySQL Enterprise Agent Aggregator コンポーネント用のメインのシャーシを提供するほか、エージェントは監視対象の MySQL サーバーからの情報収集において、いくつかの主要な動作も実行します。 特に、コアエージェントの動作は次のようになります。
サーバーのアクセス可能性や設定の確認、サーバー ID の取得、より詳細な情報の収集を開始するための環境の設定など、MySQL サーバーの直接的な監視を提供します。サーバー内で変数や設定情報にアクセスすることで取得できる情報に加えて、レプリケーション設定などのほかの設定パラメータもサーバーから復元されます。
RAM、ディスク記憶装置、およびその他のデータを含む、オペレーティングシステム固有の情報を収集します。
サーバーからデータを収集します。これには、MySQL サーバーの値や設定、ステータス変数などの情報の取得が含まれます。
MySQL Enterprise Service Manager と通信します。データは、サーバーで設定されたスケジュールに従って、決められた間隔で収集されます。 そのあと、この情報は定期的なスケジュールで MySQL Enterprise Service Manager に送信されます。このスケジュールは、複数マシン上の複数エージェントが、大量のデータを同時に MySQL Enterprise Service Manager に送信する影響を軽減するように設計されています。
クエリに関する情報を Query Analyzer に提供する MySQL Enterprise Agent Proxy Service および MySQL Enterprise Agent Aggregator サービスに加えて、これらのさまざまな役割を担います。
MySQL Enterprise Agent と MySQL Enterprise Service Manager は、(一時的なネットワークエラーなどによって) 相互に通信ができなくなる場合があるため、MySQL Enterprise Agent は、通常 MySQL Enterprise Service Manager に送信されるデータを保存できます。 通信が再確立されると、保存されたデータはサーバーに送信されます。
